人妻。
それは、魅惑のキーワード。
「人の物だから欲しい!」という、絵に描いたようなクズが、NTR伝説に挑む!
チャラ男による人妻NTR
誰が見ても、「こいつ、ロクでもない……」と思える、チャラ男。
名前も「葛岡葛雄」で、「名は体を表す」を地で行っています。
洋ドラっぽい雰囲気でNTRする
『NTR伝説』では、葛岡葛雄が、隣の若夫婦から、人妻を寝取ります。
そのまんま。
左上の丸が、時間帯を示しています。
「午前・午後・夕方・夜明け」として、その時間帯に応じた行動をチョイス!
ミニゲームとなっている【アルバイト】でお金を稼ぎつつ、悠月を呼び、自宅を掃除させつつのセクハラ、淫行という流れです。
ただし、嫌な行動では、【ストレス】が溜まっていき、MAXになったらゲームオーバー!
上の画像で分かるように、箱庭を眺める、観察ゲーです。
間取りは、どちらも1Kで、見えませんが、バストイレ付き♪
「ガン黒チャラ男」というテンプレ
『NTR伝説』の主人公は、自他ともに認める、クズです。
名前も、クズ。
いかにも染めた金髪で、ガン黒の、グラサン野郎。
基本的に喋らず、画面に表示された、ゲーム内のスマホのアイコンや、クリック操作で、進めていきます。
葛岡葛雄は、人妻スキーで、過去にも多くの家庭を崩壊させてきた、常習犯。
「女を抱く」というより、「他の男が認めた女を奪い取る」という事実に、興奮するタイプ。
「すぐに去勢しろ!」と言いたくなるクズですが、こいつを操作するしかありません。
それに、登場するキャラが喋らないから、妙にマイルドです。
制作者は外国人で海外テイスト
この『NTR伝説』を作られた「GoldenBoy」様は、外国人です。
日本語でも遊べますが、他の作品と比べれば、「ん?」と思える部分も……。
ただし、最低ラインは上回っており、意味を理解できるレベル。
日本人が作った同人エロゲ―と、少し雰囲気が違います。
また、この『NTR伝説』は、大勢のクリエイターに影響を与えており、同じような視点でのNTRゲーが、量産されました。
アップデートを繰り返しており、現時点でも、大きな存在感を示しています。
文字通りの、伝説!
実写よりも動きまくる女体
リアルな等身で、女体が揺れまくる!
『NTR伝説』の醍醐味は、やっぱり、これでしょう。
限界まで挑戦した女体の動き
同人エロゲらしく、移動できる範囲は、少ないです。
せまい自室、お隣、アダルトグッズの店、公園ぐらい。
けれど、葛岡葛雄の目的は、お隣の人妻、悠月を寝取ること♪
夕方になるまでの時間帯なら、お金を払えば、「部屋の掃除」という名目で、呼びつけられます。
斜め上からの視点は変わらず、右上の悠月の顔と、右下のスマホ画面で、チェック!
彼女の怒りである、【青ゲージ】が溜まり過ぎないよう、掃除中の人妻にセクハラ。
同時に、発情を示す【ピンク色のゲージ】を溜めていけば、MAXで【淫乱レベル】がアップ♥
どんどん開発される若妻
淫乱レベル1で、悠月を抱けます。
お股がユルユルすぎですが、まあ、ゲームなので……。
『NTR伝説』のメインパートであり、葛岡葛雄の本領発揮♪
上の画像の通り、リアルな描写で、ドット絵が動きます。
斜め上からの見下ろしは、見応えあり!
ノリとしては、『ノエルがんばりますっ!』に近い。
こちらは現代社会で、「他人の家庭をぶち壊す」という話ですが……。
良い意味でNTRの舞台装置
『NTR伝説』は、良い意味で、NTRの舞台装置です。
なぜなら、キャラ同士の会話がほぼなく、人形と同じだから……。
結局のところ、まともに会話しない人間に、感情移入せず。
葛岡葛雄に至っては、セックス中にも、サングラスを外しませんから。
きちんと、カメラに全体が映るよう、構図を考えてのH。
プロですね……。
そういうわけで、絶妙のさじ加減。
文章を読まずとも、「見ただけで、すぐに分かる」としたことが、勝因です。
隣の人妻も立派なクズ!
よく考えたら、どう見てもヤバい男の家に入る悠月も、悪いです。
海外だと、若い男の家に自分から入った時点で、「セックスOK」となりますし。
ボク君が大人になった
平たく言えば、セックスモンスターのボク君。
『あまえんぼ』の主人公が、そのまま、大人になった感じです。
あれだけ、ヤリまくっていれば。
そりゃ、こんな大人にも、なりますよ!
実際には無関係ですが、そう思えて、仕方ありません……。
まあ、葛岡葛雄は、いずれ刺されるでしょう。
プレイヤーとしては、「誘い受け」としか思えない悠月をハメハメするだけ。
セリフや音声は全くない
ドットアニメを除けば、最低限のBGMや、カットインだけ。
ゲーム画面には、時間帯、お金、スマホだけ。
前述したように、制作者は外国の方。
日本のエロゲ声優に頼むだけの伝手はなく、低コストとなれば、それだけの予算も作れず。
でも、これはミニゲームを楽しみつつ、人妻の悠月をNTRすることが、メイン。
セリフや音声がないことで、むしろ、集中できます。
中途半端に欲張らず、自分がやりたいドットアニメに集中したことは、素晴らしい!
誘い受けの人妻があっさりNTR
清楚系のデカパイ人妻は、「部屋の掃除」という名目で訪れ、葛岡葛雄のチンチンもお掃除フェラ♪
「セクハラで怒る」と言っても、完全にポーズ。
要するに、「自分は旦那を裏切って、他人棒を欲しがるドスケベじゃない♥」という免罪符が欲しいだけ。
お金を持っていて、明るい時間帯なら、呼ぶだけで来ます。
家政婦のバイトをする理由が、「結婚1周年のための資金」というのだから、もはやギャグです。
世間知らずのお嬢さまで、世の中にクズ男がいるとは、知らなかった。
……という推測でも、かなり無理があります。
NTRは真面目にあるべきか?
「他人の妻を寝取る」
これは許されない行為で、元の旦那から半殺しにされようが、文句を言えず。
「おとなりの奥さま」との比較
同じシチュエーションでも、真逆の同人エロゲ。
それが、『おとなりの奥様は今日も独り2 遅咲きの青い春』です。
先に断っておきますが、私に、どちらかの作品を貶す意図はございません。
あくまで、比較したうえでの感想。
『おとなりの奥様』は、こちらは初Hまで、4時間かかります。
ただし、生々しい関係から始まり、丁寧に、彼女との距離を詰めていく作業。
単純な抜きゲーとしたら、『NTR伝説』の圧勝です。
もっとも、狙いが違っていて、「感情移入をした末の、秘め事」という、他にはない悦楽が、『おとなりの奥様』にあります。
真面目にNTRるチャラ男
『NTR伝説』の葛岡葛雄は、NTRに真面目です。
部屋にゴミを捨てて、悠月を呼べる状態に。
バイトも頑張り、彼女に払えるように。
「その頑張りを別で活かせ!」
そう言いたくなりますが、彼にとっては、人妻NTRこそ、全て。
股間がスタンドアップしなくなるか、刺されるまで、このサイクルが続きます。
悠月を口説くパートは、ありません。
呼んで、セクハラして、抱くだけ!
あと、NTRされた隣家の旦那を見て、愉悦に浸るぐらい。
NTR描写に文化の違いを感じる
一番の感想は、「文化の違いだなー!」ということ。
振り返ってみれば、洋ドラは、すぐに不倫ネタをぶち込んできますし。
「セリフなしで、動き続ける人形劇」
このゲーム設計にして、高い完成度。
数年にわたるアップデートと併せ、かなりの労力です。
発想そのものは、よくあります。
ただ、ドット絵の動きや、「隣人の落ち込んだ姿」という、欲しい要素がコンパクトにまとまっている状態。
結局のところ、「うっかり、ハメられちゃった♥」と言われるのか、「これは、真実の愛です!」と言われるのか。
どっちが、許せるんでしょうね?
いや、どっちも、無理ですけど……。
等身大のキャラで背徳感マシマシ
ミニキャラだったら、ここまで、売れなかったでしょう。
それほど、『NTR伝説』のインパクトは強く、同じシステムが続出しました。
生々しいドット絵とHシーン
「海外の方が作った同人エロゲのほうが、体位が豊富」
そんな気がします。
ドット絵の職人も、海外のほうが、多くいるっぽい感じ……。
『だらしないクラスメートとまいにちHライフ』も、同じコンセプト。
こちらは、主人公が全身黒タイツで、ただの犯人。
少ない予算で作る同人エロゲは、「ドット絵と、CGの二者択一」です。
「前者が得意なら、わざわざ、別でCGを用意せず、ドットアニメで押し切る!」という流れ。
ドット絵は、職人芸。
下手に雰囲気を壊すよりは、温かみがあるドットで統一したほうが、良いです。
人妻を呼ぶためにゴミを作ろう!
どこから見ても、薄っぺらい。
『NTR伝説』の葛岡葛雄は、ミニゲームという形で、悠月のNTRを進めます。
部屋にゴミを作ることや、バイトでもストレスが溜まり、ゲームオーバーに。
もはや、プレイヤーの玩具となる運命の、チャラ男くん。
遊んでみて、「これは、どうすれば?」と悩むシーンは、ゼロ。
直感で分かりますし、移動できる範囲も、少ないです。
隣家を含めて、その生活を観察できるから、飽きません。
葛雄も、「いずれ破滅する」と分かっていて、止まれない状態です。
ゲーム中のスマホで直感的な操作
アップデートで、悠月のM調教や、公園の露出が可能に……。
本番Hをしてからの、「お風呂で体を洗わせる」といったシチュも。
「夫にバレるかどうかの寸前で、プレイしながらの会話」のように、NTRの定番は、だいたい押さえている印象。
【催眠アプリ】を入手すれば、「ここまで見せて、いいのか!?」と言いたくなる、ドアップの構図も……。
SMルームも使い出して、「普通のセックスだけの夫では、満足できないよね?」という悠月ちゃん。
今日のプレイは、何ですか?