箱入りのお嬢さまの借金返済!早く100万Gを稼ぐために体を張る!

借金の形に、という表現がよくあるように、エロと借金は切っても切れない関係です。
エリナの借金返済物語 -私、なんでもします-は、まさにその内容になっています。
安く良質なエロゲ―を遊びたい方は、さっそく検討してみましょう。

借金返済のために頑張ろう

ツインテールの美少女であるエリナは、ある日、多額の借金を背負わされます。
正確には屋敷を差し押さえですが、彼女は思い出の場所を取り戻すために頑張るのです。

いきなり降って湧いた借金

早くに両親と死別したエリナは、残された屋敷で暮らしていました。
しかし、ある日、かつて父親が借りたお金を返すように、取り立てに遭ってしまうのです。
借りた金額は小さくても、長期間で大きく膨らんでしまい、あえなく屋敷は差し押さえに。

普通なら、「ぐへへ、まずお前を味見してやる!」となりそうなものですが、彼らはプロ。
「屋敷を差し押さえるから、お前はとっとと出ていけ」で済ませます。
それでも屋敷へ戻った場合には、その限りではないでしょうが……。

さて、「仕方ない! すぐに泊まり込みで働ける場所を探そう!」となれば、万々歳。

ところが、なぜか「パパとママの思い出の場所を取り返すために、どうにかしよう!」となります。
冒頭のシーンでは、イベントとして喜劇のように進んでいく流れ。

箱入りのお嬢さまのエリナは無力

屋敷から出ることすら稀であるご令嬢は、自分でお金を稼ぐ手段を持っていません。
平民の女の子でも、いきなり着の身着のまま放り出されたら、途方に暮れるでしょう。

エリナは、毎日、自室で静かに読書をするぐらいの生活でした。
重いものを持ったことすらなく、今から何かの技能を磨くにしても、お金がありません。

準備をする暇もなかったので、彼女は街の中でちょこんと立ち尽くすのみ。
儚げなエリナが困っている姿を見ると、思わず虐めたくなってしまいます。

これが老練な貴族であれば、「親類を頼る」、もしくは「隠し持っていた宝石を売って当座の資金を稼ぐ」ところですが、エリナにそういった知恵や伝手はありません。

文明レベルは中世っぽく、それでいて銭湯があるという、妙に住みやすそうな世界です。
街の外にはモンスターがうろついていて、迂闊に外に出ると、襲われてしまいます。

住む場所にすら困ってしまう

屋敷を追い出されたエリナがまず困るのが、自分が住む場所です。
それまで街の住人と交流していなかったので、顔なじみの女の子がいるぐらい。

体験版では、道の途中で困り果てているエリナに、親切なオジサンが声をかけます。
世間知らずの彼女は、当然Hに関する知識もなく、自分が足元を見られていることすら、気づきません。

ファンタジー世界であっても、自分が安全に寝泊まりできる空間が必要です。
仮に、うら若い乙女であるエリナがそこらへんで寝ていたら、それこそ危険でしょう。

何の対価もなしに、自分の家に泊める人はいません。

親切なオジサンが少女を滞在させる代償は、その身体。
それでも、雨風を凌げて、清潔な水や食事もある家に住めることは大きなメリットです。

エリナは豊満な肢体を持っている

『エリナの借金返済物語―私、なんでもします―』は、ひたすらに売春するRPGです。
どうにか頑張って、貞操を守りながら働く、というわけではありません。

立ち絵だけで分かるスケベボディ

エリナの立ち絵を見てもらうと、その大きな胸が強調されていることに気づきます。
「どこで作ったんだ、その服!」と突っ込みたくなるレベルの、胸だけ綺麗に切り取った服です。
その令嬢にあるまじき服装は、街の男たちを滾らせます。

「今まで、よく無事に生活できたな?」と言いたくなるファッションですが、エリナはいたって真面目です。

きっと、屋敷でお世話をしていた執事がヘンタイだったのでしょう。
ちなみに、その執事は、ゲーム冒頭であっさりとフェードアウトします。

良心の思い出が詰まった屋敷から追い出されたエリナには、もう何も残っていません。

いいえ!
彼女にはまだ、スケベボディがあるのです。

エリナが自分の身体の価値に気づけば、まだ逆転の目はあります。
そして、路上生活を余儀なくされた彼女は、否応なく自覚することに……。

すぐにお金を稼ぐ手段といえばアレ

太古の昔から女が選択してきた職業の1つが、売春です。
かつては、力を授ける巫女、神官という意味もありましたが、この『エリナの借金返済物語―私、なんでもします―』では、そんな難しい理屈は無用になっています。

実際、エリナは雨宿りをする場所すらなく、このままでは自分の貞操を守るどころの話ではありません。
自分の命と、せめて早く普通の生活に復帰できるように、頑張らなくてはいけません。

幸いにも、エリナが住んでいる街の男たちは、満足させた分だけお金を払ってくれます。
いくら可愛い美少女でも、「可哀想だから助けてやる」とはならず、「お金が欲しかったら、何かしろ!」です。

当たり前といえば、当たり前。

街の外に出てダンジョン攻略やモンスター退治もできますが、お金を稼ぐ意味ではやっぱりエロ行為が一番早いです。

タイトルが全てを示している

難しいことを抜きにして、ひたすらにエリナの恥ずかしがる姿を愛でて、抜くのが、このゲームです。
可哀想なエリナの最後の一線だけは守って、どうにか借金を完済するんだ、という展開にはなりません。
どうせ、泊めてくれた親切なオジサンに、ぶち抜かれますので……。

エリナはGAMEOVERを除いて快楽墜ちをしないため、嫌がる女の子をグヘへするシチュエーションが好きな方にもおすすめです。
初心なわりにHへの耐性が高く、お屋敷を取り戻すという初志貫徹。

それにしても、高額の借金をすぐに完済できるレベルでお金を持っている、この街の男たちはいったい何者? と思えてなりません。

いったん軌道に乗ると作業感も出てきますが、日数やHステータスによってイベントが変わります。
細かい部分まで堪能するには、やり込みが必要です。

低価格で完成度を高めた傑作

同人ゲームとして、千円札でお釣りが出るプライスです。
DLsiteのランキングと評価で、圧倒的な人気を誇っています。

1,000円以下という驚きの価格

いくら個人が製作しているとはいえ、素材を作ってもらい、自分でも多くの工数を費やします。
そのため、販売する際には、それらのコストを回収しつつ、利益を出せる値段にするのが常です。

『エリナの借金返済物語―私、なんでもします―』は、DLsiteの50%OFFの対象になったら、驚きのワンコイン!

制作者は『にんじんパスタ』様で、発売後にもバグという不具合の修正や、追加要素の盛り込みを行っています。
完成版となったことで、更新は終わっている状態です。
低価格でもゲーム会社と並ぶほどの丁寧な対応のため、多くのファンが支持していますよ。

ゲームそのものは、RPGツクールVXAceというソフトウェアで動きます。
体験版によって、自分のパソコンなどで動くのかを確かめてみましょう。

CGの代わりに立ち絵とカットイン

安さの秘密は、CGがないことです。
イベントスチルとなるCGは、専門のプロに外注するのが普通で、その分だけ費用がかさみます。
ところが、『エリナの借金返済物語―私、なんでもします―』には、その上乗せがなく、結果的に安価なのです。

それでは、このゲームには、プレイヤーを興奮させるグラフィックはないのでしょうか?
いいえ、そうではありません。
通常画面の立ち絵とカットインによって、違和感のないHシーンに仕上げています。

実際に体験版をプレイしてみると分かるのですが、「物足りないな……」と感じることがほとんどありません。

どうしてもCGが欲しい方でなければ、必要十分と言えるだけのボリュームです。

29シーンにおいて、立ち絵が3枚、それに触手などの差分がいくつか。
カットインは差分を含めて99枚という、低価格とは思えない内容!

声優のボイスなしでも感情移入

このエロゲーには、声優のボイスが入っていません。
同人ゲームを安く作るのであれば、これは避けられない話です。

エリナの可愛いイラストと、その恥じらいの発言によって、楽しめます。
声優のコストを増やすよりも、立ち絵とカットインの種類を増やしたほうが良いと判断したのでしょう。
1つの分野のプロに多めに作ってもらうことで、同じ予算でもボリュームを増やせます。

個人のゲーム制作では、無所属の声優に頼みます。
なぜなら、アニメなどにも出演中の声優がいる事務所よりも安いからです。
クラウドソーシングのWEBサイトで探すのが一般的で、基本料金にプラスアルファになります。

声優に依頼するにしても、「ここは、こう読んでください!」という指示書を出す必要があるのです。
受けてくれるプロを探して、指示書を作り、収録はどこで……と、合計のコストはけっこうかかります。

分かりやすく遊びやすいシステム

通常のRPGだから遊びやすく、それでいてストレスがありません。
流行りの要素である、右半分に大きな立ち絵を表示しているから、いつでもエリナを眺められます。

10日間で100万Gを完済しよう

自分の両親の思い出である屋敷を取り戻すために、10日以内に100万Gを貯める。
それが、エリナにとってのやるべきことです。

シンプルな話で、プレイヤーにとっても理解しやすい流れ。
ゲームの冒頭は、コミカルにどのようにエリナが追い出されていくのかが分かります。

街のNPC(ノン・プレイヤー・キャラ)は、他のRPGよりも少なめです。
せっかく住宅の扉を調べても、「お前に構っている暇はない」といった返事をされることも……。

ある意味、リアルな反応ですね。

期限はあるものの、別にお金を稼ぐ行為の回数制限はなく、とりあえず設けただけの感じ。
実際にプレイしてみると、ダンジョンの探索をしっかりと行えば、別にズポズポと励まなくても、そこそこで借金を返済できますよ。

戦闘によるRPG要素もある

すいすいと進められる理由の1つが、戦闘の難易度がちょうど良いこと。

意外に、ここで躓くケースが多く、「とても面白いのに、敵が状態異常ばかりしてきて倒せない!」というパターンがよくあります。
『エリナの借金返済物語―私、なんでもします―』は、その点でも優秀です。

ただし、モンスターからのH攻撃は、おまけ程度に留まっています。
「触手でどんどん責めて欲しい!」と希望している方は、注意しましょう。

戦闘シーンについては、オーソドックスです。
RPGツクールのシステムで、他の有名RPGを楽しんできた方なら、迷うことはありません。

ボスについても、アイテムをしっかりと準備していけば、普通に勝てます。
健気なエリナをあまり追い詰めたくない方は、覗きをさせる、パンティを売るぐらいの、ライトなお金の稼ぎ方を中心にすることをおすすめします。

一定の段階までストーリーモード

プレイヤーに世界観などを説明するために、スタートから一定の日数までストーリーモードが続きます。
各ダンジョンと街の基本的なイベントをこなしたら、いよいよプレイヤーの自由に動けるのです。

街で動けるのは、基本的に話しかけられるモブがいる建物の中と、公共の道路など。
エロがありそうな場所にHイベントが待っているので、一通り押さえるだけなら、苦労しません。

ダンジョンで首をひねる謎解きがあるわけではなく、そういった点でもストレスフリー。
時間がある時、ムラムラした時に、さっと立ち上げて、お目当てのHイベントを楽しみましょう。

こういった、お手軽にプレイできるエロゲ―は、かなり貴重です。
エリナが可愛いので、手元に置いておき、たまに遊ぶこともオススメ!

複数プレイなどの対人シチュが多い

エリナが売春する話だから、対人シチュが大半を占めています。
Hな知識がない箱入りのお嬢さまが、嫌がりながら染まっていく様子を楽しみましょう。

ライトなHから腹ボテまで

裸を見られるだけ、ぐらいのライトなHから、輪姦、ボテ腹セックスまで、幅広いイベントです。
対人シチュエーションにこだわったので、そちらが目的なら、だいたい好みのシチュが見つかります。

限られたリソースで濃厚なHシーンではありますが、立ち絵とカットインによる演出です。
エリナの立ち絵でビビッときたら買い、という感じになります。

街のマップはすぐに回れる広さで、時間のない方でもプレイしやすいゲーム環境です。
全てのイベントシーンを回収する場合には、ちょっと苦労するかもしれませんけど。

エロいことを知らない無垢な美少女が、恐る恐る、色々な体験をしていく流れです。
主人公のエリナだけがHシーンの相手で、モブの女の子は関係ありません。
借金を背負っているのは、彼女だけなので……。

基本的にエリナが騙される

健気なエリナに対して、街の男たちは鬼畜です。
「そこまでやるのか?」と思わず突っ込みたくなるほどに、ひたすらに彼女を騙していきます。

「尺が足りないから」とは分かりますが、普通のバイトをしてお金を稼ごうとしてもヤラれる始末。
エリナを楽しんだ分だけ、ちゃんとお金はくれて、借金返済に近づけるから、ノーカン?

雰囲気としては、かなり長閑です。
ソフトな雰囲気で、なぜかエリナが理不尽にHな目に遭い続けます。

10日間で大金を稼ぐという時点で、命と身体のどちらかを張るしかありません。
ダンジョンと、街の男たちへの売春。
自分でどちらかを選べるだけ、エリナはまだ恵まれているのでしょう。

限られたボリュームで、RPGとエロを両立させている手腕は、見事の一言です。

男キャラを見たらHシーンと思え

『エリナの借金返済物語―私、なんでもします―』は、【男キャラ=Hシーン】です。
たとえば、銭湯に入ったら裸を見られるうえに、場合によってはヤラれます。

Hシーンが解放される条件は、基本的に簡単です。
多少迷っても、最終的には自力で発見できるでしょう。

肝心のHシーンは、高価格帯のゲームと比べたら、少し短めです。
しかし、クオリティは高く、エリナが過度に痛がらないこともグッド。

純真な娘だけに、凌辱という流れで進みます。
そもそも、エリナは騙されてHに入るわけで、納得している場合にも嫌がることが多いです。