フタナリと闇落ちはセット販売?百合の間に挟まっても許される存在を知ろう!

今回は、男と女の性器を併せ持つ「フタナリ」について、ご説明します。
昔から女用のバイブ、ディルドも一定の人気があり、史実でも奥が深い分野。
「フタナリ」は、完全な生命体としても、認識されているのです。

同人エロゲで多い「フタナリ」

日本の「フタナリ」は、世界中で見られる「神秘的な存在」ではなく、ただの竿役です。
女視点で、淫語を言わせたり、快楽に溺れさせたりする、舞台装置。

男キャラを入れない解決策の1つ

「美少女の絡みを楽しみたいけど、男はいらね!」
そんな欲張りセットを叶えるために、フタナリは有効です。
美少女の股間に、男のチ○ポが生えますから。

オスだけが持つ、女を孕ませるための生殖器。
絶対的なアドバンテージを失ったら、もうお役御免です。

同人エロゲに、哲学的な意味はありません。
ただし、扱いが難しく、18禁の同人作品の大半は「漫画、イラスト集」の形態です。

「フタナリが登場する同人エロゲ」という縛りなら、多く見つけられますが。
Hイベントの1つに過ぎず、メインディッシュではないことが一般的。

RPG、アドベンチャー形式のゲームには、「プレイヤーが操作しているキャラを大事にする」という鉄則があります。
ゆえに、「本人が戻れないほどのフタナリ」は、NGです。

薬や魔法で一時的になるのが基本

DLsiteでよく見られる「フタナリ」は、前述したRPGのイベント。
一時的に薬や魔法、あるいは、モンスターの特殊攻撃などで、チンチンが生えてしまう流れです。

この場合は、ゲームシステムとして「チ○ポが気になって、行動不能」などのデバフがかかります。
パーティーメンバーを襲い出すことで、Hイベントに繋げるとか……。

現代社会を舞台にした同人エロゲでも、だいたい女キャラが明るいです。
レベルを上げて、アイテムを集め、強敵を打倒する以上、フタナリぐらいで落ち込んでいる暇はありません。
「あー、気持ち良かった!」ぐらいの感想です。

女子校生が集まって、フタナリ薬で生やし、パーティーメンバーの女を犯すことも、定番。
男キャラは影すらなく、美少女たちのサバトが続きます。

ファンタジー世界の場合は、「何があっても、おかしくないよね?」という感想。
女にチ○ポが生えても、驚くに値しないのです。

クリが肥大化するパターンが王道

女にも、クリト○スがあります。
それを肥大化させると、あら不思議! 立派なチ○ポに!!

皮をむいて扱けば、クリも勃起します。
ならば、後はサイズの問題だけ……。

自然なイメージで、フタナリの美少女が誕生するわけです。

本来なら、自分にあり得ない部分。
いきなりのチ○ポに驚きつつも、恐る恐る触ってみる美少女。

すると、これまで知らなかった感覚が伝わってきて、思わず握った手をシュッシュッと動かすことに……。

自宅のトイレで、もしくは、我慢できずに公衆トイレの中で。
Hなことが大嫌いな少女は、いきなり襲ってきたムラムラに堪えられず、オナニー猿になっていきます。

美少女にチ○ポが生える

性欲は、人間の三大欲求の1つ。
それを歪められたら、他の人間には理解できない道を突き進むだけ。

人体改造の場合は「もう戻れない」

現代社会を舞台にした「フタナリ」は、薬物、魔術による、不可逆の場合も。
その場合は、実験対象になった女に、救いはありません。

女をメス奴隷に改造している、秘密組織の工場。
サキュバス、悪の組織の女幹部であれば、「催眠の動画を見せる」などの搦め手もオーソドックスな手段といえます。

たとえば、手足を拘束する装置に繋げて、女の服を溶かし、オッパイや股間を刺激するブラシ、触手、バイブが取り付くのです。

RPGというよりも、漫画に多いシチュエーション。
そこまで至ったら、ヒロインはもう快楽墜ちです。

「どうせ、フタナリのままなら、とことん楽しんだほうがお得」と言わんばかりに、どんどん墜ちていきます。
特に深い意味を持たず、ただヤリまくる内容もありますが……。

男と女のオナニーは全く違うモノ

男のオナニーに嵌まるヒロインとしては、正義のヒーローがふたなりになって淫獣に堕ちる話がオススメです。

凛々しくも美しい少女アオイは、敵の策略のせいで、巨大チ○ポが生えてしまいます。
淫魔アリエルテは、その勃起ぶりを揶揄ったうえ、2本の指でクパアッと股間を開けて、「挿れたいんでしょ?」と挑発。

アオイは勃起したまま、ベッドで休み、たまたまシーツに擦りつけることに……。

男の性を持ったアオイは、さきほどの生マ○コや、エロすぎる巨乳をオカズに、ズリズリと擦りつけを続け、ドピュピュッと初の精通へ❤

いったん快楽を覚えたら、もう止まりません。

女のオナニーとは違い、男のオナニーが必要不可欠なモノ。
しっかり射精して、抜かなければ、心身が辛いのです。

覚えたてのアオイは、その本能に従い、シコシコするだけのヒロインに変貌。

完全な生命体として自己完結できる

前述したように、チ○ポがある女は、完全な生命体です。
孕むために男を必要とせず、ディルドも不要。

「長期的には、種として、どうなんだ?」という話にもなってきますが、ここでは「セックスで穴に嵌める竿」の話です。

先ほどの『正義のヒーローがふたなりになって淫獣に墜ちる話』では、アオイの視点で「オナニー最高!」となっていく様子を楽しめます。

「キネティック・ガール」の魔法少女として、ダブルヒロインだったアオイ、カナデ。
導入からのアオイ視点から、相棒のカナデ視点へ繋がっていく、見事な構成です。

百合の間に挟まる男は許されませんが、フタナリはOK!
立派なチ○ポを手にいれた以上、ひたすらに求め合い、他の女たちも引きずり込むだけ。

目の前の快楽があれば、他には何もいりません。

男の性欲を知った女は暴走

思春期の男は、最も性欲が溢れている存在です。
純潔でHを知らない少女は、いきなりチ○ポで、その肉欲の海に投げ出されます。

男の性欲は分かりやすく止まらない

女は、死ぬまでオナニーを知らないことが珍しくありません。
基本的に「Hなことはいけない」と教えられ、自分の貞操を守ることが基本です。
セックスの場合でも、受け身のまま、男に任せるケースは日常茶飯事。

いっぽう、男の性欲は、常に攻撃的です。

『正義のヒーローがふたなりになって淫獣に墜ちる話』で、チ○ポが生えたアオイちゃんも、気持ち良く射精するために、オナニーの連続。
壁尻が用意された後で、淫魔アリエルテに「3日間、そこにチ○ポを挿入しなければ、解放してあげる」と言われます。

この展開が上手く、「マ○コに挿入しなければ、負けではない」と考えてしまい――

ともあれ、「不潔!」と男子を罵りそうな美少女が、その立場になって、苦しむ姿は必見です。

ちゃんと女の心理のままで、オスの性欲に振り回されている描写が、本当に秀逸です。

心は身体の仕組みに引っ張られる

『正義のヒーローがふたなりになって淫獣に墜ちる話』は、男なら誰しも覚えがある話。
その主人公が思春期の男子ではなく、美少女2人に変わっただけ……。

実際のところ、フタナリで一番難しいのは、その心理描写です。
「チ○ポの感覚を知らない美少女に、どこまで恥ずかしい真似をさせるのか?」
「誰を責めて、それによって何を得るのか?」

女の肉体についても、股間にチ○ポがついたことで、全体のバランスを考えなければなりません。

基本的には、女でありながらも、「オスの性欲に溺れていく」という流れです。

真に自由な生物となった、フタナリ女。
彼女たちは、一体どこへ向かうのか?

正義のヒロインもチ○ポに勝てない

通常ならば、チ○ポで嵌められまくり、自分がメスであることの実感。
しかし、フタナリでは、全く意味が変わります。

「自分のチ○ポをしごき、射精する」
「マ○コにずっぽりと挿入して、ズコズコと柔肉のヒダを楽しみ、中に出す」

それまで軽蔑していた、男たちの欲望。
今度は、自分がそれを実行する番に……。

このギャップと、男よりも無様にヨガりまくる姿には、溜飲が下がります。

『正義のヒーローがふたなりになって淫獣に墜ちる話』のダブルヒロインは、同じ女でもある淫魔アリエルテの手で、淫らに。

メス墜ちではなく、オス墜ち。
チ○ポ脳に成り果てたヒロインたちは、いやらしい肉体で、はしたない声を上げつつ、犠牲者を増やしていきます。

一般作品でも似た状況が多い

Hシーンがない、健全なアニメでも、フタナリに近い状況が多いです。
たとえば、「美少女だけでイチャイチャする」という展開は、直接的な行為がないだけ。

レズ同士のプレイは「人工的なフタナリ」も

18禁のレズ物では、ディルドを多用しています。
やっぱり、「穴は埋めたい」という心理なのでしょう。

双頭ディルドであれば、どちらの穴にも突っ込める上に、お互いの動きで擦れて、快感も二倍!
「責め役の女が先にズボッと挿入して、もう1人を責める」というパターンが、代表的です。

実写の動画では、「女同士は控え目」になりがちですが、同人エロゲだとハードプレイ。
ドット絵のミニキャラが、マ○コから汁を飛ばしながら、夢中で動き続ける姿は、実にシコれます。

ファンタジー、魔法がある世界ならば、「芋虫、触手が女の股間に寄生、一体化することでの、新たなチ○ポ」もあるでしょう。

傍から見る分には、「パッと見で分かりやすく、派手に動き、喘いでくれる」という展開が、好ましいですね。

「悪落ち」としての、『正義のヒーローがふたなりになって淫獣に墜ちる話』では、まさに生のチ○ポが生えてくる展開でした。

男を入れない空間で性欲も処理する

アニメ、漫画の美少女は、「疑似的な恋人」にします。
なぜなら、自分が感情移入する美少女たちに男の影があったら、マズいからです。

マルチメディア展開をするためには、フリーで穢れのない女であることが絶対条件!

その割に、「女の子同士の百合」については、だいぶ寛容です。
「竿役がいなければ、それでOK」という感じ。

でも、これは「生えていないフタナリ」であり、健全な範囲とはいえ、仲が良すぎ。

可愛い女の子だけで、同年代の男キャラを省き、いつまでも楽園を築く。
出てくるのは、明らかに年上で害のない「父親」「老人」といった脇役だけ。

攻めているアニメでは、「先輩、先輩……」と呟きながら、自分のベッドの上でM字開脚や、バックの姿勢でオナニーの描写も。

男がいないから、マ○コは埋まらず、永遠の処女のまま。
自分の指を突っ込んで、膜は破れているかもしれませんが……。

「実質的なフタナリ」で美少女動物園

ところが、アニメ・漫画の美少女たちは、欲求不満にならず。

まるで、性欲をどこかに置き忘れてきた――

いや、少し待ってください。

まさか……。

あの美少女たちの中に、フタナリが紛れていて、カメラや枠の外で楽しんでいる?
だったら、全ての辻褄が合う!

早く、この事実を皆に――

後ろから思い切り殴られていそうな状況ですが、実際のところ、フタナリと同じ。
パンツが見えた時に、竿と玉2つが浮かび上がることはなく、ただの妄想ですが……。

昔は、大人しそうな少年が主人公だったものの、今は全員が美少女!
アニメの中では、きっと子孫ができずに、世界が滅びるでしょう。

大好きな親友との永遠の時間

思春期の少女は、感情的です。
時には、激情に駆られて、「親友と永遠に過ごせれば、いいのに」と考えます。

フタナリは竿役も自分たちで用意できる

女子の仲が良いは、「相手を否定せず、受け入れる」に他なりません。
これにフタナリを交ぜると、「もう戻れない……」の領域まで暴走します。

「大勢で楽しむ乱交」「罰として凌辱する」「実質的に恋人同士で、本懐を遂げる」と、チ○ポが生えたら、夢と股間が膨らむのです。

「片方がガチ勢で、もう片方の女子を襲う」という状況も、なかなかに捨てがたい。

『正義のヒーローがふたなりになって淫獣に墜ちる話』は、罰であり、同時に本懐を遂げつつ、乱交にもなります。
漫画ならではのスピーディな展開で、最後までオカズになる逸品。

男の最大のアイデンティティ、肉棒を奪われたら、美少女を口説くのは、至難の業です。
お互いを知り尽くして、気兼ねのない親友は、さらに餌食を求めるでしょう。

「男向けの分野」で逆のパターンはない

両性具有なら、「男に、女のマ○コができる」というパターンもあります。
けれど……。

これは、人気がないです。

性別が女に変わる、いわゆるTSはあっても、「マ○コが付け加わる」の展開は稀。

シリーズで続いている淫魔化すごろく2は、「フタナリ付きのTS」です。
タイトル通りの双六で、Hなイベントで変貌していきます。

「わー! 女の子になっちゃった!」という、生易しいレベルではありません。
男から女に変わった奴らが、自分のチ○ポでぶつけ合いを始めるほど……。

他にはない同人エロゲで、それだけに刺さる人には堪らない一品です。
マニアックの上に、ボリュームたっぷり。

最後に話を戻しますが、フタナリは基本的に「女子中高生にチ○ポを生やす、百合のバリエーション」と言えます。

漫画だから可能な「フタナリの物語」

RPGのゲームや、音声だけのドラマでは、フタナリを扱いにくいです。
なぜなら、一般に想像しにくいから!

男はチ○ポだけで、女は胸とマ○コだけ。
「どちらもある」と言われても、「は?」と返すぐらい。

だから、ビジュアルに特化している漫画が、フタナリの表現に適しています。

自分のペースでゆっくり読めるし、「プレイ3時間は、稼がないと……」の水増しも不要。
描き方、ストーリーも、押しの作家ならば、心配いりませんし。

もちろん、ゲームの分野でも、フタナリは健在。
ただ、プレイの一環に過ぎず、メインという事例は少ないです。

フタナリの中でも、「潔癖な美少女が、オスの性欲に翻弄される姿がいい!」「女子同士で禁断の愛を!」といった、色々な派閥がありますし……。

同人エロゲの華であることは、事実。
この「フタナリ」を押さえれば、あなたの同人ライフがもっと充実するでしょう。