「妹は、お兄ちゃんに忠実!」
そのリアルさを追求した結果、今度は妹!せいかつ~ファンタジー~になりました。
値段が1,000円ほどアップした異世界で、可愛い妹との生活を満喫しましょう。
ファンタジーな世界で妹せいかつ
パッケージを見ただけで「可愛い」と思える女が、1人。
いつもお兄ちゃんに寄り添う、妹ちゃんです。
異世界にしたらマイルドになった
この妹!は、いぬすく様による『妹シリーズ』の1つです。
同人エロゲは商業と比べて小規模で、分かりやすいブランドを築く必要があります。
このサークルでは、「妹とのラブラブ生活を楽しめるよ!」と打ち出しているわけで……。
前作の『妹!せいかつ ~モノクローム~』は現代社会で、今回はファンタジー世界。
『妹!せいかつ~ファンタジー~』は、白黒です。
目に優しい画面には、柔らかなタッチの妹がいます。
現代社会っぽい世界では、インモラルな感じがビンビンでした。
けれども、ファンタジーにした瞬間に、「まあ、異世界だし!」の一言で片付きます。
主観視点で、場面によっては主人公の一部が見えるものの、許容できる範囲。
親の出稼ぎで病弱の妹と二人暮らしに
山間のひなびた村「メクア」では、生活していくのが大変。
父親は冒険者で、ほぼ年中、家を空けています。
戸建てに暮らしており、少し病弱な妹との二人暮らしです。
お兄ちゃんも冒険者で、こちらはメクア村にある冒険者ギルドの支部にいます。
妹は、学生。
朝に登校して、夕方に帰宅するサイクルです。
中世ヨーロッパを参考にしつつも不愉快なことを削った、WEB小説やアニメでよくある「ナーロッパ」という世界観。
昼は冒険者ギルドの支部で訓練や冒険をして、夕方から妹との同棲生活を楽しめます。
- 冒険者ライフ
- 妹との同棲生活
以上の2つを交互に進めていくのが、『妹!せいかつ~ファンタジー~』の醍醐味です。
気になる前作との比較
現代社会をテーマにした前作、『妹!せいかつ ~モノクローム~』と比べたら、妹のファッションや表情の差分が豊富です。
夜中パートの反応も初々しく、妹の【機嫌】による変化を味わえます。
「アイテムで深い眠りに導く」というシステムを踏襲しつつ、いつでも新鮮な気分になれる作り込み!
1週間で同じコマンドを繰り返していた前作とは違い、「冒険者の立場でメクア村を盛り上げていく」という使命もあります。
仲間と苦楽を共にしつつ、自分たちを鍛え上げていくから、育成としても優秀です。
その一方で、「ダメ人間のままで、仕事ではなく妹への悪戯、Hだけ上達していく」といった生活はできません。
ボリュームと達成感は値段に見合った内容ですが、「やることが多くない?」「育成がダルい」のような感想も。
ちなみに、完全にマウス対応で、操作感が大幅に改善されています。
冒険者ギルドで美少女せいかつ
冒険者ギルドといっても、主人公のパーティーには美少女だけ。
「なろう」でありがちな、新人に絡む先輩や、NTRする男キャラはいません。
どこを見ても美少女しかいない職場
このファンタジー世界は、いぬすこ様の作品『限界!?お兄ちゃん シスタートラベル』と同じ。
時系列としては、この『妹!せいかつ~ファンタジー~』の後で、そちらになるようです。
登場するモンスターも、共通しています。
剣士のカナ、メディックのユイがいて、イベントで追加メンバーも加わります。
村の知名度を上げる手段は、ギルド同士で競う【八王子武闘会】に勝ちあがること。
パワプロのようにステータスを上げてる、育成シミュレーションです。
そのため、前作の『妹!せいかつ ~モノクローム~』と比べて、表示されるステータスが多くなっています。
ギルドマスターも、美少女エルフという、合法ロリです。
人が少ないため、討伐依頼は少なく、鍛錬や手伝い、バイト、勉強で明け暮れます。
自分のパーティーを成長させて武闘会で勝ち上がれば、どんどん活躍の場が広がっていき、同時に妹とのラブラブな生活が続くのです。
一枚絵で「仕事をしている感」がある
古き良きアドベンチャーのように、一枚絵で説明するシーンが多いです。
モノクロの世界ですが、温かみのあるキャラデザインと状況がよく分かる一枚絵によって、時間を忘れるほど集中できます。
選択した行動でステータスが上昇して、ストーリーを進めるために必要不可欠な八王子武闘会に備えられます。
金策や成長のためには、効率の良いプレイも必要です。
武闘会は、中高の部活動のように、交流戦や地区予選からスタートします。
イベントカレンダーが決まっているので、妹とのHだけに集中していると詰む可能性も……。
クエストや他の冒険者ギルド支部との対戦があるため、アドベンチャー形式のRPGという、TRPGのような面白さです。
育成要素とRPGっぽい戦闘も楽しめる
戦う冒険者ギルドのパーティーやモンスターには、それぞれ特徴があります。
優しいほうの難易度でも、しっかりと育てなければいけません。
「決まった日数で発生する強制イベントで勝たなければ、バッドエンド」となるのは、前作とだいぶ違いますね!
エンディング後にも、妹との同棲が続きます。
追加イベントも発生して、気が済むまで、この世界で暮らすことが可能。
状況によっては、勝利でエンドロールに突入します。
ランダムイベントでカナやユイが訪問した時には、「夕飯をどうするのか?」を選べます。
プレイしていて、「ああ、この世界に生きているのだな!」と実感できるゲームです。
ただし、妹の代わりにパーティーメンバーを恋人にすることは不可能。
この『妹!せいかつ~ファンタジー~』は、乱交ができるハーレムにあらず。
進化した「妹おさわり2.0システム」
本編は、妹との触れ合いです。
深夜パートで眠っている妹に悪戯して、日中の疲れを吹き飛ばしましょう!
妹のお風呂やトイレを覗いてシコろう
食事が終わったら、お風呂に入ります。
まだ【信頼度】が低い場合でも、妹がお風呂に入っている間に覗くことや、隣の脱衣所にあるパンツを漁れます。
序盤はお互いにぎこちなく、夜這いしても少し脱がせるぐらい。
妹の【機嫌】を高い状態で維持すれば、同じイベントや日数でも【信頼度】が高まります。
同時に、妹のお風呂やトイレを覗き、パンツをどんどん調べて、オナニーです。
むろん、妹に覗きがバレたら、【機嫌】と【信頼度】が大きく下がります。
現実のような反応をする妹との同棲ですが、信頼関係を築き、機嫌が良ければ、どんどんエロい展開へ♪
その先では、目の前で妹にオナニーをしてもらうことも可能です。
トイレでの放尿といった、マニアックな行為まで♥
最初は「見つからないように、おっかなびっくり」が、「一緒にお風呂に入る」へ。
ラストでは、恋人同士のように「風呂場でH」を楽しみましょう。
妹の【性興味】がゼロ、いわゆる「Hなことを知らない」状態でも、手コキをしてくれます。
Hシーンは少しだけアニメーションで、前作よりも生々しい場面です。
無知、または無垢シチュが楽しめるのも、今作の大きな特徴といえます。
夜中パートの悪戯は妹の反応が可愛すぎる
『妹!せいかつ~ファンタジー~』の醍醐味は、妹の反応が少しずつ変わっていく点です。
最初は健全な関係ゆえ、「股を開けよ?」と言うわけにはいきません。
普通に同居人として助け合い、食事当番を交代しながら、夜は明日に備えて眠ります。
しかし、それだけでは、同人エロゲになりません!
前作の『妹!せいかつ ~モノクローム~』と同じ、夜中パートがあります。
同じシステムを強化したことで、より生々しく、寝ている妹に悪戯することが可能です。
本当に自由度が高く、他の同人エロゲなら「服を脱がせてオッパイ揉んで、マ○コを舐め、指でかき回してから挿入」というワンパターンになりがちな部分でも、「ひたすらに愛撫し続けて、寝ている妹をイカせ続ける」ことも選べます。
ゆっくりと選べるプレイが増えていく快感
生身の女と同じく、妹のHへの興味を高めつつ、興奮させることが大事です。
深夜パートで、「最初はおっかなびっくりの愛撫が、妹が目覚めても抵抗せずに受け入れてくれた」という場面は、お兄ちゃんとして感動の涙。
いきなり性知識が増えるわけではなく、様々なアイテムによる知識の習得、あるいは行為による気づきで、妹とのHにバリエーションが増えていく流れです。
男女という、異なる生き物が織りなす、愛の時間。
お互いに相手の下半身に口を近づけ、その性器を舐めて咥える、シックスナイン。
女を征服するのに最適な、後背位。
さらに、女が主導権を握りつつも、深く挿入できる騎乗位。
柔らかオッパイによる、パイズリ。
3つの穴を同時に見られて、その羞恥にゆがむ顔も堪能できる、まんぐり返し。
吸い付いてのフェラ。
このように、どんどんプレイが増えていきます。
プレイヤーの選択で妹の気持ちが変化
このエロゲは、攻略対象が妹だけ。
しかし、その分だけ深く、2人以上のヒロインがいる世界観とは大きく違います。
「Hを許された=適当でいい」わけではない
シミュレーションのため、「いったんフラグを立てれば、釣った魚に餌をやらずとも良い」わけではありません。
起きている妹にHを許されるまで、長い道のり。
深夜パートの悪戯は、初日から行えるものの、まずは「一緒にお風呂に入る」ことから!
妹のパラメーターはいくつかありますが、基本的に現実と同じ。
機嫌が悪ければHできる関係でも言うことを聞きませんし、逆に上機嫌ならば、多少のオイタも許してくれます。
Hへの興味を高めれば、信頼が低くても、セックスへの忌避感が薄まるでしょう。
むろん、自分のステータスも重要です!
性欲が低ければ、そもそも「オナニーやHをしたい」と思いません。
ゲームシステムとして男女の性欲が示されており、それらを考えることも必要です。
信頼、性欲、冒険者ギルドの評判と、様々な要因が絡み合った先に、「妹せいかつ」があります。
妹の機嫌を高めにしておけば上手くいく
序盤は、冒険者ギルドの対抗戦を意識して、効率よく鍛えていくことがオススメです。
妹と信頼関係を築くために、深夜パートの悪戯よりも、大事にしていきましょう。
「一度クリアしたから、最速で妹とHしてみる」というプレイでない限り、正攻法がベスト!
兄妹は、上機嫌であるほど、同じ訓練や行為で大きな成果を得られます。
お兄ちゃんの【状態】が高いと、冒険者としての成長。
妹の【機嫌】が良ければ、お兄ちゃんへの信頼が高まっていくのです。
特に、妹の機嫌は、選べる行動とその許容範囲に関わってきます。
『妹!せいかつ~ファンタジー~』は、妹の機嫌でもコロコロと台詞が変わります。
その様子を見ているだけで楽しく、うっかり覗きや悪戯がバレて、妹の機嫌や信頼が大きく下がった場合は凹むことに……。
だけど、「妹に怒られるのが怖い」と健全に過ごしていたら、何もないままで終了!?
処女クリアによって、真の意味で健全な「妹せいかつ」にするのも、乙なもの。
難易度HARDはやり込み派に向いている
この同人エロゲで、難易度HARDを選ぶ必要はありません。
隠し要素はなく、「緊張感のあるプレイをしたい!」「2周目は効率よく鍛えたい!」という方のために用意されています。
ギルドイベントは、100日目まで!
日常生活は【フリーモード】に突入して、週末の「討伐」などのイベントが追加されます。
妹の信頼も高まっているので、そこからHな行為をするのも最高です。
「心の中で密かに想っていたけど全く手を出してくれない、お兄ちゃん。そう思っていたら、ある日、寝ている間に服を脱がされていて……」
そんな妹のモノローグが聞こえてきそうな状況で、罪悪感を覚えながら、自分のオッパイや股間を弄っている兄を見た時に、肝心の妹は――
ぷっくりと尖った乳首をさらけ出したまま、お兄ちゃんを誘うのか?
それとも、恥ずかしくて拒絶するのか?
異世界の妹ライフを大幅に追加!
2024年6月13日。
『妹!せいかつ~ファンタジー~』は、大幅なアップデートを行いました。
メインシナリオと各種イベント追加
メインシナリオが終わった後にも、愛しい妹とのラブラブや、冒険の日々。
決定版となる、今回の大幅アップデートは、有料!
『妹!せいかつ~ファンタジー~』の製品版と、別売りのDLCの2つが、必要です。
- 60日分ぐらいのシナリオ
- 約50枚の新規CG
- 新規のSDイラスト100枚ぐらい
- 新しいイベント34(固有CGが存在)
妹!せいかつ~ファンタジー~DLCがあれば、テキストやイラストを一気にパワーアップ♪
最初からでも、冒険を終えた後にも、妹と可愛い仲間たちとの日常生活へ……。
のんびりした世界は永遠なり
モンスターとの戦闘、他のクランとの競争はあれども、本質的にのんびりした生活。
いわゆる、スローライフ♪
これ、人気あるんですよ!
カクヨムで年間ランキングで1位にいて、書籍も10巻を超えた『異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。』も、同じ路線ですし。
そっちは一般向けで、Hはありません。
エログロを省いた、マイルドな世界観で、女にも人気って感じ。
異世界ファンタジーという可能性
サブキャラを深掘りしましたが、それでも妹ちゃんが大正義!
同棲しながら、同意のセクハラに、覗き。
夜這いで2人とも絶頂する、大満足の夜も♥
『Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ』が、ちょうど同じ構図ですね。
メインヒロインが正妻で、他にも取り巻きの女たちで、「アハハ、困ったな!」というハーレム。
今は、女同士の争いですら、御法度という……。
いずれにせよ、「異世界ファンタジーだから許される」という状態。
剣と魔法なんぞより、男にどこまでも都合がいい世界です。
愛する女とのスケベ三昧と、ゆるやかな時間と仲間(女だけ!)は、なろう小説に欠けている部分を補完した、正真正銘のラブストーリー♪
時間をかけたラブラブHは極上の味
同人エロゲでありながら、女のご機嫌をとる日々です。
だが、それがいい!
妹はゲームとは思えない生々しい反応
モノクロで、コマンドを選ぶだけのアドベンチャーゲーム。
しかし、主人公と妹に設定されたパラメーターのおかげで、「実際に同棲している!?」と思えるほどの生々しさです。
昨今ではRPGが増えているものの、同時処理が少なく、条件分岐を管理しやすいアドベンチャーには大きなメリットがあります。
一見すると地味な『妹!せいかつ~ファンタジー~』ですが、前作のノウハウが盛り込まれて、丹念に作られたことで1日プレイしても飽きません。
特に、Hシーンの自由度は素晴らしく、自分の思うがままに開発できます♪
体位やセックスを覚えた妹がフェラでご奉仕といった、「女からの積極的なプレイ」も見られるのです。
あえて処女のままで開発していく勇気
Hの場面は、プレイヤーが決められます。
寝取られる心配がなく、望まなければ、いつまでも健全な関係です。
愛撫する箇所や、その程度。
自分の行為についても、プレイヤーの意思を裏切りません。
深夜パートの時間制限や、覚醒した妹が激怒することは、ありますけど……。
挿入せずに愛撫するだけでも、可愛い妹は感じます。
オナニーのように、手技による絶頂まで。
ゲーム開始から最速でズブッと挿入するも、良し。
性的な興味を高めつつ、その性欲を持てあます妹を眺めるも、良し。
「処女を守りつつ、アナルを責める」といった、ある意味では本番よりも背徳的なプレイは、この『妹!せいかつ~ファンタジー~』ならではの楽しみ。
妹は笑顔で股を開き受け入れる
妹からの信頼と、毎日の生活。
片方だけでは、妹との生活が破綻するか、冒険者としての未来が断たれます。
「妹との幸せな生活であれば、冒険者でなくても構わない!」と言いたくなりますが、ゲーム的に終わってしまうため、やっぱり結果を出すことがオススメです。
覗きやオナニーに気づかれなければ、妹から信頼されます。
一緒にお風呂に入り、笑顔でHしてもらえる関係を目指して、地道に頑張りましょう!
ファンタジー世界ゆえ、冒険者のイベントが豊富です。
一定の日数で戦闘があるから、しっかりと主人公パーティーを育てなければなりません。
ボリュームは、前作の2倍以上です。
「現代社会だと後ろめたい」と嘆いていた方は、さっそく妹とラブラブ生活を楽しめる今作を試してみましょう。
異世界だから、もう何でもアリです。