数々の同人エロゲを世に送り出してきた、ぽいずん様。
13弾となる、今作は、「1クール12話のテレビアニメを見ているような、RPG」です!
では、その後、勇者の姿を見た者はいないの、放送開始♪
大作ファンタジーを思わせる冒頭
『その後、勇者の姿を見た者はいない』の主人公、アステルは、元男です!
TSによって、金髪の美少女になったことを、先にお知らせします。
和製RPGとしての完成形
メインと、サブ。
2つの武器を持ち替えて、そこに付与した【スキル】によって、特殊な攻撃、バフ、回復を行えます。
RPGツクールMVとしての、オーソドックスな戦闘。
しかしながら、遊んでいて、爽快感を得られるように、色々と工夫されたシステムです!
【アビリティスロット】を駆使すれば、強敵にもダメージを与えられる構成に!
かなりの作り込みで、エロ抜きの「全年齢版」も、別で販売しているほど……。
良い意味でお約束を守っている
製作者のぽいずん様が仰っているように、「12話による、1クールのアニメ」と同じ。
そのため、「今、どれぐらいだ?」と感じず、サクサクと遊べます。
TSで美少女になった主人公、アステルは、慣れない体と、周囲の反応に、戸惑うだけ。
同僚や、ルームメイトと女風呂に入って、挙動不審になることも……。
『その後、勇者の姿を見た者はいない』の醍醐味で、一枚絵とテキストが多いものの、心の声も分かるため、ニヤニヤできます。
これは同人エロゲですが、だからこそ、「プレイヤーの意に沿わない、エロハプニング」を回避することが可能!
むやみに露出したり、偶然を装って抱き着くことがなく、逆に新鮮かも?
なろうアニメの夢を叶えた!
「小説家になろう」のWEBサイトは、規約によって、性的な描写による検閲が激しいです。
18禁サイトを別に用意して、住み分けになっていますが――
そちらは、読む人が少なく、ランキング上位でも、書籍化の声はかかりません。
みんな、「小説家になろう」にアップして、ランキング上位からの書籍化へ!
書籍化になっても、3巻を超えられず、打ち切りが大半ですけど。
モチベを失った作家は、その作品を二度と書きません。
ともあれ、『その後、勇者の姿を見た者はいない』は、オープニングムービーと、エンディングもある、テレビアニメを意識した作品です。
控え目に言って、商業ブランド並み。
「TS主人公」という意味でも、似た作品は、もう出ないと思います。
TSなろうの禁忌に挑んだ作品
ここで、男が女体化する、TSについて、説明します。
昔から存在するジャンルですが、特殊な性癖の1つ。
なろうのTSは「恋愛禁止」のサイン
日本は、海外と比べて、「自分の肉体と異なる性を持つ」という表現が、多いです。
たとえば、「女に肉棒が生える」というフタナリは、オタク文化による成果。
『魔導士カナデのふたなりダンジョンQuest』は、ライト感覚で、ビュビュッと射精する変態さんが、主人公でした。
これと対比するように、「男が、女体化」というTSも!
ただし、「異世界転生で、女として生まれる」というケースは、また別です。
なろう小説でメジャーになっており、「前世の記憶のせいで、心は男」という、不一致に……。
心は男だから、どれだけイケメンに口説かれても、全く靡かず。
見目麗しい美少女たちと、百合の花を咲かせるだけ!
つまり、なろうのTSは、「男との恋愛禁止」のサインに、過ぎません。
TSの面白さは「女の快楽」でメス堕ち
本来のTSは、女体を開発され、未知の快楽に溺れていくこと。
「どうして……。こんなに、気持ちいいのォ!?」と抗いつつも、じきに、男からの責めで、目覚めた体が反応するように♥
『その後、勇者の姿を見た者はいない』のアステルは、こちらのTSです。
もっとも、男であるのは、オープニングだけで、違和感を覚えず。
要するに、無垢シチュ。
「何も知らない女に、じっくりとセクハラ、脅しや勢いで前戯をして、そのまま挿入」という、処女を散らす醍醐味です。
元勇者のアステルは、まっすぐな性格で、明るい美少女。
それゆえ、彼女を穢していくのは、たまらない愉悦です♪
同人エロゲだけに許されたコンセプト
『その後、勇者の姿を見た者はいない』は、一般向けのアニメでは、放送できません。
エロ抜きでも、「元男が、美少女として生きる」という展開が、生々しすぎるから……。
異世界ファンタジーとしての転生なら、良いのです。
それは、たまたま、美少女になっただけ。
でも、「男として生まれ育ち、何らかの理由で、女体になった」というのは、ダメ!
ジェンダー関係で、絶対にトラぶります。
その意味では、本当に、意欲的な作品。
別に、男だった頃を思い出すわけでもなく、フレーバー程度ですし……。
3人のメインヒロインで大満足♪
メインストーリーは、王道。
だけど、羽目を外してみれば、3人娘が、ハメられまくり♪
「女のフルコース3人分、ください♥」
上の画像のように、『その後、勇者の姿を見た者はいない』は、3人のヒロインが、痴態を見せてくれます。
バトルの敗北や、アルバイト中のセクハラ、捕まった状態での凌辱、あるいは、エロトラップと、様々なシチュです。
【妊娠/出産】も完備しており、そちらが好みの方も、大満足♪
ユーザーフレンドリーで、選択肢の横に、「Hイベントに繋がる場合の注意」が出ます。
前述の妊娠も、事前に「安全日」としておけば、中出しでも安心。
最近の同人エロゲの流行をとり入れて、キッチリと、仕上げてきた感じ。
あまりに大作すぎて、デバッグするべき部分も、あるようです。
バージョンは着々と上がっていますが、「セーブを細かく分けて、進行不可に備える」といった用心深さが必要……。
おバカ要素でどんどん淫乱スケベに♪
【バトルファック野球拳】や、セックスでの【外出し交渉】と、面白いシステムも多数。
エロステータスは、3人それぞれに、開発された心身を示す♥
『その後、勇者の姿を見た者はいない』では、【処女クリア】が可能!
ただし、Hイベントを封印することから、一般ゲーと、ほぼ同じに……。
深く考えずに、ヤラれまくり、ヤリまくりで、淫乱ビッチ3人組のチン道中も、乙なもの♪
彼女たちは女体で、男は自身のソードを中に突き立てるもの。
それを「いやらしい」と言うほうが、おかしいのです。
先頭キャラによるHイベント
段階的に進行するHイベントが多く、「ハートの吹き出しに、回数」と、分かりやすい表示。
同じイベントでも、どんどん、激しくなっていくことに……。
先頭にしているヒロイン、または、選択したヒロインが、対象です。
つまり、1つのHイベントでも、3倍の数に……。
『その後、勇者の姿を見た者はいない』は、町中のイベントか、敗北による凌辱。
処女クリアを捨てれば、「どんどんHシーンを見て、レベルアップボーナスを受け取る」という選択肢も!
バトルだけでも、「相手の弱点や戦い方を考慮して、シナジーを利用する」という、戦術性。
本当に、TSだけで切り捨てるのが、もったいない作品です。
「やりたいことをやった!」という名作
まさに、この一言!
多くのゲーム制作者が夢見て、到達できなかった領域に!?
老舗サークルでなければ完成すら無理
「1クールのアニメ」と豪語するだけあって、豊富な立ち絵と、差分。
声優も、喋りまくり。
髪型やコスチュームも変えられて、とんでもない自由度!
主人公のアステルたちは、恵まれた立場です。
TSで引き篭もっていた彼女も、昔の縁で、あっさりと、福利厚生ばっちりの大手の正社員になりましたし……。
元勇者だけあって、「魔族との対話」などの、世界を揺るがす物語。
『その後、勇者の姿を見た者はいない』のタイトルを回収する時には、いったい、どのような結末が!?
処女クリア可能だからストレスフリー
前述したように、エロ抜きのバージョンも、売っています。
かなり安いですが、このサイトをご覧になっている時点で、悩む必要はないですよね……。
親切なゲームシステム。
戦闘に負けるか、ピンチの時に、(Hイベント)とある選択肢にしなければ、処女を守れます。
「町中のアルバイト」では、「1回目は、指マン」と、本番なしのケースも。
とはいえ、処女クリア狙いで、竿役に弄られるのは、嫌でしょう?
ちなみに、『その後、勇者の姿を見た者はいない』の体験版は、容量を抑えるために、わざと音声を省いています。
凌辱と出産の嵐に3人は流される
肉体は、精神に影響を及ぼし、やがて支配します。
アステルたち3人も、男たちや、モンスターに犯されていき、ジンジンと痺れる快感や、出産する中で、「セックス大好き♪」という変化が……。
いっぽう、『巫女神さま』は、凌辱オンリー。
主人公の天宮小依が、「いかに、村の男たちに弱みを握られず、妖怪にも屈しないか?」という、ホラー気味でした。
『その後、勇者の姿を見た者はいない』は、ギャグと感動のバランスを重視。
キャラとしては、小依ちゃんのほうが魅力的ですが、全体としては、こちらが万人向け。
18禁だから、未成年は、プレイできませんけどね?
テンポが良く、「引き伸ばしがない、30分アニメ」といった感触です。
エロ抜きでも十分に熱いストーリー
性的な描写をカットしても、この作品には、お金を払う価値があります。
だからこそ、Hイベントの興奮度が、違うのです。
「魔族との共存」という重いテーマ
『Demons Roots』でも、このテーマがありました。
お互いに、「種の存続」をかけ、人と魔族が争う……。
ただし、『その後、勇者の姿を見た者はいない』は、ラノベ感覚のストーリー。
全体的に明るく、「魔族のせいで!」の場面はあれども、そこまで重苦しくありません。
どちらかと言えば、『サムライヴァンダリズム』のノリ。
同じ3人のヒロインで、世界を揺るがす、重要な展開ですし……。
ヤリマンになったら、とことん乱れるのも、類似しています。
ナーロッパとして良いところ取り
なろう小説は、「中世ヨーロッパの世界観だけど、文明の利器」という、不思議な空間です。
略して、ナーロッパ!
ところが、『その後、勇者の姿を見た者はいない』は、もはや、現代レベル!
『英雄伝説』の軌跡シリーズに近く、むしろ、近未来に思えるほど……。
1話ごとの展開は、『魔法少女セレスフォニア』を彷彿とさせます。
剣と魔法があっても、「街中でバイト」と、現代の女子校生みたいです。
アマネは、マスコット役の妖精だけでしたが、こちらは3人で、賑やか♪
Hイベントを見るほどヒロイン強化!
前述したように、Hシーンを見るほど、各キャラが強化されます。
【難易度の選択】もあるから、RPG初心者でも、楽に進められるシステム♪
ボリュームたっぷりで、「3人とも、全てのHイベントを見る!」となれば、半年から1年ぐらい、かかりそう……。
『その後、勇者の姿を見た者はいない』は、なろう系の良いところ取り。
良い意味で浅く、軽いです。
地上波では、決して見られない、美しく、格好いい彼女たちの乱れる姿。
それは、あなたの手で、行われます……。