2人の最後の夏休み!主人公が知らぬ間に汚い男たちだけ女体を貪る♪

引っ越し。
学校に通う生徒ではどうしようもない、理不尽な別れ。
粋な計らいで、同じ屋根の下で過ごす主人公と榎本涼香は、夏色のコワレモノです。

最後に2人で過ごせる夏休み

これは、密かに両思いの男女が、間男によって壊される話♪
夏休みの1ヶ月は、榎本涼香の心身を塗り替えるには、十分です♥

お互いに意識している恋人未満

山間にへばりついている、田舎の村。
「三代で暮らし、ようやく仲間入り」という、緑だけが自慢のエリア。

親の都合で引っ越す主人公は、最後の夏休みを榎本涼香の家で暮らす。

お互いに意識する、年頃の男女。
けれど、田舎に娯楽はなく、自分のトロフィーとしても狙われる涼香!?

あなたの行動は、自由です。
けれど、その裏で涼香も動いていて、知らぬ間に【寝取られイベント】が進んでいきます……。

夏休みが過ぎれば主人公は都会へ

『夏色のコワレモノ』は、文字通り、壊れやすい男女の関係。

一番のポイントは、「主人公はこの夏休みが終わったら、都会へ行ってしまうこと」です。
榎本涼香と相思相愛だが、それを知るのはプレイヤーだけ。

NTRにしたことで、「次はこうするべき!」という縛りがなく、自由です。
ヒロインの涼香も、自分のスケジュールへ……。

一般向けは、友人や親がインターセプトするけど、同人エロゲはやりたい放題♥
朝から晩までフリーの夏休みに、2人はどうなるのか?

揺れる女心と見えている別離

榎本涼香は、気が強い顔立ち。
女バスで活躍しているとなれば、尚更。

いきなりの別れで、「幼馴染との関係を壊したくないけど、告白したい」というジレンマに……。

主人公の男子は、自分が見聞きしている範囲だけ。
スマホとSNSによる情報もありますが、そちらは後述。

実際のところ、田舎は「地元に残るクズ」と、「進学や就職で逃げていくマシな部類」の2つ。
涼香については、地元でそこそこの家っぽい感じですが。

榎本涼香を寝取る6人の男たち

田舎で寝取ってくるのは、女に相手にされない奴ら!
どいつも最低で、榎本涼香を汚します♥

田舎は若い女を抱くことが唯一の娯楽

高速インターネット、スマホが普及しようと、田舎は田舎!
当然のように偏差値とモラルは低く、自慢できるのは性欲だけ♪

前述したように、外で通用する奴ほど、逃げていきます。

『夏色のコワレモノ』は、ムチムチに育った榎本涼香を狙う、周りの男たちが主役!?
主人公が何もしなければ、彼女を狙う連中に、どんどん穢されて、処女も奪われるだけ。

他の夏休みゲームのように、行動するたびに時間帯が変わっていき、知らぬ間にNTR……。

好いている女を他の男に奪われる

NTRをする側としては、あまり興奮しません。
なぜなら、榎本涼香はフリーだから。

『アメリ・ブランシェットは何度も堕ちる ~カレドニー魔法学院と繰り返す一週間~』と、よく似ています。
どちらも、「男主人公と付き合っていない女子がNTRされる」という展開。

けれど、寝取られる主人公としては、最高に情けない!

カレドニー魔法学院については、潜入任務。
あまり詳しく言えませんが、ちゃんと告白する流れです。
いっぽう、『夏色のコワレモノ』のほうは、雰囲気からも「告ればOK?」と思える状態。

主人公が無関心であるほどNTRへ!

榎本涼香は、「田舎に残っているダメ男」に寝取られます。
前述したように、他では通用しない落伍者ばかり。

たとえば、猿と同じエロガキども、いじめられっ子、モテない童貞男、ホームレス……。

主人公が認めるほどの男なら、「涼香を頼む」と、涙を呑んで諦められます。
しかし、どいつも将来性を感じられない、クズばかり♪

自分から動かなければ、涼香は迫られ、どんどん流されていきます。
やがて処女を失い、「主人公に知られたくない」と、さらに深みへ!?

主人公に知られまいとする涼香

このゲームが秀逸なのは、女心をしっかりと描いている点。
榎本涼香は、他の男に迫られても、主人公や家族に相談しません!

間男に迫られても助けを求めない

一見すると、ただのヤリマン。
けれど、榎本涼香の視点になれば、全く違った話に……。

前述したように、本命の主人公は、同じ屋根の下で1ヶ月もいて、家族ぐるみの付き合い。
けれど、この夏休みが終われば、都会へ引っ越し。
高い確率で、そのままフェードアウト。

好きな相手に、「他の男とイチャイチャしていた」「処女を奪われた」と知られたいですか?
違いますよね?

涼香にしてみれば、大好きな主人公に疑われたくないし、軽蔑けいべつされたくない。
その一心で、他の男と何があっても、普段通りに振る舞うのです。

間男との本番Hで1日中のプレイも!?

バリエーション豊富な、クズたち。
奴らは、日常生活を送っている榎本涼香を狙い、どんどんアプローチを仕掛けます。

涼香の本命は主人公で、当然ながら、拒絶します。
しかしながら、揺れに揺れている女心は、あっさりと誘惑に転ぶほど……。

男どもは、現役JKの体を狙い、「生オナホじゃー!」と、ウッキウキ♪
主人公が邪魔しなければ、自動的に【NTRイベント】が進み、知らない間に生本番Hへ♥

終わってから、様々な方法でNTRを知った日には、プレイヤーも脳破壊されます。
仕舞いには、「間男とのH三昧で、その1日を過ごす」という、『夏色のコワレモノ』に。

深層心理で主人公がどんどん消される

状況的には、『淫習のカクリヨ村~メスバレ厳禁モラトリアム~』と似ています。
あちらは超常的な場所で、「メスは絶対服従」のフリーセックスでしたが……。

『夏色のコワレモノ』の榎本涼香は、【深層心理メータ】で、大事な男をチェックできます。
始まった直後のハート分布は、主人公を中心にハートで囲んでいるものの……。

遠い場所にいる間男たちが、どんどん彼女の中へ入っていきます♪

場合によっては、6人の間男と主人公たちの奪い合いに!?
システムは親切で、「この間男を出さない」という管理は楽です。

NTRに見せかけたアドベンチャー

『夏色のコワレモノ』は、NTRの刺激がある冒険。
Hイベントで寝取られても、それは本質ではありません。

涼香は「このまま綺麗に別れたい」

榎本涼香の心は、とてもシンプル。
彼女は、辛いのです。

現役のJKにとって、恋愛は大事。
「好きでたまらない!」という男子と同じ屋根の下で、しかも夏休み!
期待しないほうが、おかしいですよね?

ところが、その気になる男子は、自分を誘わず、気にもせず、どこかで遊んでいる。

それは涼香にとって裏切りに等しく、同時に、「お前のことはどうでもいい」という宣告。
女と見られない絶望に、どれだけクズでも他の男から熱烈に求められれば、「主人公とは綺麗に別れたい」と切り替えても、不思議はありません。

人間は苦しい状態から早く逃れたい

人間は、「苦しい状態から逃れたい」と願います。
たとえば、全く同じか、実は不利な条件であっても、自分が楽になるほうへ進むのです。
心理学の実験で立証されており、保険や投資の勧誘でも使われているテクニック。

『夏色のコワレモノ』の榎本涼香は、「大好きな主人公から相手にされず、告白もできない」という、非常に苦しい状態。
それゆえ、「他の男のモノとなり、楽になりたい」と願っても、責められない話です。

同人エロゲで真面目に考えても仕方ありませんが、おそらく、普段はもっと強気。
女バスは『スクールデイズ』の加藤乙女がデフォで、あれぐらいでなければ、務まりません。
極端すぎる事例ではありますが……。

ゲームシステム的には、【深層心理メータ】で主人公が消されます。
でも、「主人公は大好きだった幼馴染」として、別の隠しフォルダに保存するような気がします。
涼香が流される男はどいつも落伍者で、とても主人公の代役にならないから。

スマホとSNSがある令和の夏休み

夏休みを体験できるゲームは、昭和に囚われています。
なぜなら、携帯電話やスマホを持っていないから。

『夏色のコワレモノ』では、スマホとSNSアプリが登場!
主人公が知らない間に榎本涼香が迫られ、段階的に生Hされたことまで……。

たとえば、通話、SNSで他のオスに見せびらかす投稿。
こっそりと見た彼女の手帳に張られた、意味深な♥マーク。

「誰よりも近くにいて、相思相愛だったのに」
ゲーム内では、自分が知っている涼香のままで、寝取られたことを知ります。
キャラ崩壊をしないまま、ごく自然に……。

隙を見せれば女を寝取られる

同人エロゲでありながら、現実のドロドロ恋愛。
NTRをテーマにしたことで、『夏色のコワレモノ』は名作に!

現実と同じで放置すればNTR

現役のJKは、一発やらせるだけで、「ホ別1万円」はもらえます。
これが、「自分の行動で口説けた」となれば、最高の愉悦♪

榎本涼香は、よくありがちな、「このキャラが!?」という不自然さがゼロ!
ブレない女子として、ズルズルと流されていきます♥

前述したように、大好きな主人公と同じ屋根の下で、もうお別れなのに放置されたら、たまりません。
どれだけクズでも、自分を求めてくれる男を拒否できず。

逆に言えば、涼香から目を離さず、「一緒に行こうか?」と誘われた時に応じれば、OK!
NTRというか、浮気されたのは全て、あなたのせいです。

純愛ENDは正史ではない!?

ご都合主義ですが、主人公が榎本涼香を口説く場合は、特別な手順が必要。
過去の思い出を集めつつも、彼女が他の男と接しないよう、細心の注意を!

ただ、田舎から都会へ出ていく場合、リアルでは確実にフェードアウト。
「相思相愛で初恋の相手なら、引っ越す前に処女をもらっておけ!」というぐらい。

さらに、田舎には6人の間男がいて、虎視眈々と涼香を狙うのです。

遠く離れた主人公がスマホの通話やメッセージだけで繋ぎとめるのは、難しいでしょう。
告白して、そのままキスとHをしておけば、他の男とくっつこうが、ダメージは最小限♪

プレイヤーが決められる

『夏色のコワレモノ』で、主人公に仲のいい友人はゼロ。
そのため、クラスの裏掲示板などで、こっそりと情報を集めるだけ!

ゲームシステムとして、榎本涼香を追いかけやすく、自分が狙った状況にしやすいです。
その点でストレスはなく、「自分だけ」「1人の間男と競い合う」と、様々なシチュエーションに♪

主人公は、「俺が知っている涼香が寝取られた」と脳破壊。
感情移入をするとダメージがあるものの、竿役がバリエーション豊富は面白い試みです。

「セックスは秘めたもので、他人に話すことではない」
その当たり前のことが、最後の夏休みで分かります♥