世界の卵とは?夢幻のリーリウムは戦いつつ快楽の海に溺れていく♪

女子校生の茉莉まつりは、新体操をしている、普通の娘。
ある日、友人の琴音と話題のお店へ行ったら……。
異形のモンスターに襲われる人々に、世界の卵~夢幻のリーリウム~となることに!?

ハードSFの変身ヒロインもの

主人公の茉莉は、世界のために戦います!
しかし、他の変身ヒロインと比べて、シャレにならない厳しさ……。

どんどん侵食される現実

街に出現した魔物と、化け物になった人々。
親友の琴音を助けるため、茉莉は訳の分からないまま、リーリウムに変身!

招かれた施設は、世界を守るための最前線。
「もう1つの世界があって、そこから流れ込む【瘴気】と魔物によって浸食されている」と告げられます。

現状で他に適合者がおらず、茉莉はリーリウムとして、世界を救うために戦います。
そうしなければ、魔物にやられた人々は「いなかった」とされるから……。

別の世界に殴り込み、元凶を叩いていくリーリウム。
健気ですが、他に仲間はなく、エロ攻撃や浸食には無防備!?

敵は悪の組織ではなく世界の理

『世界の卵~夢幻のリーリウム~』は、異世界ファンタジーとのクロスではなく、ハードSF。
「何もしないか、自分が負ければ、現代社会は変貌した魔物だらけに」という、絶望的な状況!

虫に話しかける人間はいません。
なぜなら、そいつらに対話をするだけの自我はなく、定められた本能で動くから。

この同人エロゲに出てくる魔物も、それと同じ。
浸食して同類にするためのH行為があり、それは快楽を求める娯楽ではない。
真のホラーであり、その先に待つのは、人だった者が群れをなす光景。

悪の組織は、「世界を裏から支配して、好き放題する」というだけ。
完全な無秩序になったら、彼らも困るのです。
話し合いで均衡状態を保つことや、相手の思考を読めます。
けれど、虫を相手にすれば、種の存続を争うだけ……。

茉莉はリーリウムに変身する!

『世界の卵~夢幻のリーリウム~』は、アドベンチャーゲームです。
RPG的に【スキル習得】もありますが、本質的に「この世界とは何なのか?」という、SFの雰囲気。

戦闘時のエロを含めて、以前にご紹介した『テイル・アンダークラストーハスミと最後の7日間ー』とよく似ています。
ただし、後方でサポートする機関はあれども、単独でのバトル。

変身後のリーリウムは、新体操のレオタードをHにしたデザイン。
そのエチエチな体はお約束のように嬲られ、オッパイ、股間が丸出しに……。

「プレイヤーが操作しているキャラが歩き回る」ではなく、「限られたリソースをやり繰り」という戦術ゲームに近いです。
詰みパターンが幾つかあるものの、全て「有効なスキルの習得」か装備で対応可能。
後述しますが、【ハードモード】を選ぶ場合だけ、要注意!


世界の卵~夢幻のリーリウム~

敗北による状態変化がポイント

リーリウムは、戦闘中のエロ攻撃を受け続けると、絶頂します。
これによるステータス低下で負けやすく、その場合はHシーンへ……。

アドベンチャー形式のノンフィールド

平面のマップを歩くのではなく、立ち絵のリーリウムと背景を見ながら、コマンドを選ぶだけ。
いわば、TRPGのように進みます。
ランダムで何らかのイベントが発生して、「敵とのバトル」「エロトラップ」「アイテムを拾う」といったアクション。

コマンドで【探索値】を上げていき、そのダンジョンの上限に達すれば、ボス戦。
歩き回ると体力が減っていくため、バトルの逃走にも使う【スタミナ】といった管理がポイントです。
処女クリアを目指す場合は、【衣服の耐久値】にも気を配りましょう。

ドスケベな変身スーツは、スタミナが尽きることで薄くなります。
白い部分が透けて、巨乳の乳首や、股間の割れ目も、薄いサランラップを被せているだけに……。

『世界の卵~夢幻のリーリウム~』は、常に背景と立ち絵で進みます。
バトルもそのままで、雰囲気を壊しません。
立ち絵とその差分も豊富♪

異世界の魔物にとりつかれれば変貌

『世界の卵~夢幻のリーリウム~』のテーマは、「異世界からの浸食」です。
そのため、リーリウムに変身して戦う茉莉も、瘴気による世界で力尽きれば、魔物に変貌します。

全体として中盤を過ぎた頃に、数パターンだけ。
けれども、リーリウムが異形のモンスター娘になってしまい、さらに負ければ犯されることに……。

モン娘は多いですが、「正義の変身ヒロインが異形になる」という展開は稀。
その意味で、この同人エロゲは貴重です!

街のHイベントよりも、異世界での触手やスライムとのHイベントが多い。
したがって、対人ではなく、異種姦が好きな方に向いています。

エロ攻撃でどんどんバステがつく

リーリウムは、ドスケベな恰好のまま戦い、エロ攻撃により開発されます。
オッパイや股間、尻を弄られ続ければ、「そこの部位は感じちゃう♥」と、ヨワヨワに……。

システム的には、性経験による専用スキルが付与されます。
いわゆるバステで、特定のエロ攻撃に弱くなるのです。
たとえば、オッパイを弄られ続ければ、「デカパイなのに、とんでもなく敏感なの♥」と大きな弱点をぶら下げた状態に♪

他の女キャラもいますが、変身後のリーリウムが大半。
それだけに、探索中のH攻撃や、ボス戦の特殊Hは、気合が入っていますよ?

前述した魔物化も、「敵に負けた場合」におけるペナルティ。
他の同人エロゲでは、せいぜいHイベントの後でゲームオーバーですが、こちらは2回ぐらいの段階的な進行。

汚染バッドエンドにルート分岐

『世界の卵~夢幻のリーリウム~』は、世界を救う物語。
それゆえ、【汚染度】が一定以上になったら、取り返しがつかなくなる!?

汚染度を上げすぎるとバッドエンド

茉莉こと、リーリウムは、瘴気による事象改変と戦います。
最前線では変身スーツと言えども万能ではなく、どんどん汚染されていくのです。
魔物化も、その一環。

気になる汚染度は、原則的に下げられません!

汚染度アップは、主に戦闘の敗北。
街のHイベントでも、同じく上昇します。
節目となる数値に達したら、「自宅のオナニー」により、上限を壊す流れ。

『サブ救って!マジカルレヴァンティアチャンネル!~リスナー数で強くなる魔法少女~』とよく似ている判定システムです。

スタートで性感帯やH経験も設定! 

主人公の茉莉は、スタート時に、性感帯やH経験を設定できます!
例えば――

  1. まったく性知識のない女子校生
  2. オナニーのせいでクリは敏感だけど処女
  3. 初めての彼氏に処女を捧げたが、アクメはまだ
  4. チクニー大好きな変態処女で、デカパイの乳首が弱点♥
  5. 清楚な顔をして男子とハメまくりの公衆便女♪

『世界の卵~夢幻のリーリウム~』は、茉莉の性感帯、セックス経験などで、戦闘エロやHイベントの反応が変わります。

ボス戦は、特殊なHイベントです。
また、ステージによっては、犯された後に腹ボテ、体ぐらいに膨れ上がったオッパイに!?

ハードモードを選ぶ場合は要注意!

注意点は、「ハードモードを選んだ場合」です。
この難易度だけはやり直しができず、中盤のボスを倒した時点でバッドエンドへ!
周回プレイで、最初からに……。

汚染バッドエンドは、専用のステージです。
特徴的なHイベントを堪能できるものの、最終的に助かりません。

ノーマル以下を選んだ場合は、汚染度を初期化して、同じ章のリスタート!
特に気にせず、『世界の卵~夢幻のリーリウム~』を楽しめます♪

こだわりがなければ、ハードモードはお勧めできません。
戦闘中のエロを除いて、基本的に敗北Hですから……。

他にはない魔物化によるH

変貌する体は、リーリウムの心まで砕きます!
パターンは少ないですが、「瘴気による浸食」をよく表現しているHシーンです。

戦闘エロによるHスキルで弱体化♥

『世界の卵~夢幻のリーリウム~』は、リーリウムが愛撫や生本番をするほど、その部位が弱くなっていきます。
愛がなくても、丁寧に開発された体はどんどん敏感に♥

いわゆる、不利になるだけのバッドステータス。
最近の同人エロゲの流行りで、ちゃんと拾っています。

音声はありませんが、豊富な立ち絵とエロい場面のアップで、盛り上がります!
変身ヒロインのお約束で、ぴっちりスーツだから、ラバーフェチの方にもおススメ!!

エロステータスによる、各部位の開発もチェックできて、調教の成果を見られます♪
恥ずかしそうにお尻を突き出すリーリウムは、ヨダレもの……。

女主人公の魔物化とHシーンは珍しい

触手やスライムに犯されるパターンは多いものの、変身ヒロインの異形化は珍しい。
モンスター娘ではなく、そうなる展開とは……。

「異形の女とのHシーン」を売りにした同人エロゲは、ニッチです。
たとえば、女体の前に二列で6個ぐらいのオッパイが並ぶ姿に、興奮できますか?

まあ、それはそれで需要があるのですが……。

モン娘は、モン娘。
変身ヒロインは、変身ヒロイン。
その垣根を超えた『世界の卵~夢幻のリーリウム~』は、偉大です!
魔物のままで敗北Hを繰り返せば、そのままゲームオーバーに……。

豊富なスキルによるタクティクス

『魔法少女セレスフォニア』と同じく、主人公のリーリウムの成長が大きなポイント!
各ミッションを達成した際の【スキルポイント】で、選んだスキルを習得!!

前述したバステも、このスキルに分類されます。
性的な攻撃に弱くなっていくため、難易度によっては注意が必要!

ともあれ、リーリウムが習得したスキルは、探索の鍵を握ります。
装備の新調やアイテムの充実だけでは足りず、「相手の弱点を突くスキル」も必要です。
【衣服破損】により戦闘エロになるため、処女クリアを目指すか、見たくない場合は、そちらの管理も!

前に「TPRGと似ている」と申し上げましたが、戦闘でも、「敵の数を減らしていく」といった戦術的な要素が強め。
リソース管理になるから、「探索アップを適度にしつつも、有効な攻撃方法を優先」のように考えていくことが大事です。

同じ世界観による壮大な物語

制作したサークルの「ハソユア」様は、『卵の鍵』と同一の世界観で作っています。
重厚に膨らんでいく世界に裏打ちされた『世界の卵~夢幻のリーリウム~』は、素晴らしいです。

シリーズとして同じ世界観

異世界ファンタジーと、現代ファンタジー。
最近では両方を行き来するクロスも増えましたが、基本的に別物。

WEB小説ですら、クロスの場合は、どちらかに比重を置きます。
「異世界を救って現代に帰還した」のように……。

しかし、『世界の卵~夢幻のリーリウム~』は、それだけで1つの物語。

知るはずもない異世界の脅威に晒され、平和な現代社会で暮らす茉莉が、いきなり巻き込まれます。
戦わなければ、人々が異形となり、誰も気づかないまま滅ぶだけ……。

まさに「世界の卵」としての起源

「ある指輪は、世界を制する」
有名なファンタジー作品のオープニングです。

魔法がある異世界ならば、何でもアリ!
物理学でも「様々な宇宙がある」と定義しており、その中に冗談のような世界があるかも?

『世界の卵~夢幻のリーリウム~』の原点は、同じ「ハソユア」様が作られた卵の鍵です。
とあるキャラクターは、まさにそれ!

誰かが考えた小説は、他の世界での現実。
ならば、そのクリエイターは、その世界で生きる人々にとっての神……。

同人エロゲの流行りシチュを網羅

同人エロゲとして、『世界の卵~夢幻のリーリウム~』は基本を押さえています。
売れるポイントは動かないため、あえて避ける必要はなく……。

昔ながらの、紙芝居としてのアドベンチャー。
だけど、清楚な美少女が凌辱される背景にあるのは、ハードSFです。

この手のタイプでよくある、「街の売春」は見られず。
茉莉が直面しているのは、正真正銘の世界の危機。

支援する機関はあれど、負ければ、この世界は改変されてしまう極限状況。
ドスケベな格好をしたリーリウムは、たった1人で武器を握り、異能を駆使して世界を守る!