寄宿舎による、外部と隔離された敷地。
カレドニー魔法学院で、悪魔の召喚が行われているらしい。
王国の魔法部隊にいる２人は潜入捜査をするも、アメリ・ブランシェットは何度も堕ちる ～カレドニー魔法学院と繰り返す一週間～へ……。
主人公補正がない潜入捜査
主人公は、香心正宗という、男子。
相棒のアメリ・ブランシェットと共に、カレドニー魔法学院に転入します。
異世界ファンタジーの学園
香心正宗と、アメリ・ブランシェットは、グレートランド王国の魔法部隊にいます。
その正体を隠したまま、学生として潜入するものの……。
「魔法部隊は、この任務に失敗したら、解散する！」
この衝撃的な事実にも、主人公の正宗は、「この機会に、アメリに告白する！」と、決意。
学生に成りすまし、幼馴染で、想い人である彼女に告白して、結ばれたが！？
どう足掻いても、ＮＴＲされる、『アメリ・ブランシェットは何度も堕ちる ～カレドニー魔法学院と繰り返す一週間～』が、待っています♪
失敗できない任務で暢気な２人
「上げてから、落とす」
香心正宗は、まさに、その通りに！
しかしながら、１週間をループすることで、「悪魔召喚の犯人」を探しつつ、アメリをＮＴＲされないよう、気をつけるのです。
男主人公で、ヒロインを寝取られるゲームでは、『Nebel Geisterjäger ~ 始まりの子羊』がありました。
こちらは異世界ファンタジーで、透明感のあるタッチだから、とても幻想的！
『アメリ・ブランシェットは何度も堕ちる ～カレドニー魔法学院と繰り返す一週間～』は、主人公の正宗を操り、彼女がＮＴＲされる光景を、じっくりと堪能できます♥
オープニングからＮＴＲの未来だけ
主人公と女は、バカです。
そうでなければ、敵の罠にハマって、ＮＴＲされませんけど……。
香心正宗は、前髪で目が見えない、典型的なエロゲキャラ。
いっぽう、アメリ・ブランシェットは、細部まで描きこまれ、感情移入できます。
オープニングは、世界観とキャラ、「なぜ？」という説明が、綺麗にまとまっています。
助けるべきアメリも、可愛いです♪
これだけ重厚で、ループにするのは、面白い発想。
ゲームシステムも、ストレスフリーの仕様です。
アメリ・ブランシェットは何度も堕ちる ～カレドニー魔法学院と繰り返す一週間～
悪魔が来たりて潮を吹く
カレドニー魔法学院は、名門です。
この世界では、「悪魔の力を真似た」として、魔法があります。
乱交が当たり前の魔法学院
どこぞの魔法学校をイメージする、中世ヨーロッパのような外観。
カレドニー魔法学院では、乱交が当たり前♥
「悪魔を真似した」という流れに、性魔法も。
世界観で、「魔法使いは、忌み嫌われている」とあって、「そりゃ、乱交ぐらいするよね！」という話。
ぶっちゃけ、「悪魔を召喚した！」と、言われても……。
仮にも、軍人であるのに、イチャイチャするだけの２人。
詳細は省きますが、最初のＮＴＲは、わりと自業自得です。
香心正宗とアメリ・ブランシェットは、２人の関係を描きつつも、感情移入しすぎない。
ＮＴＲ物で、かなり絶妙な、さじ加減です。
週刊のようにＮＴＲられるアメリ
前述したように、香心正宗だけ、１週間をループし続けます。
トリガーは、「アメリ・ブランシェットが、ＮＴＲされた場合」です。
つまり、プレイヤーが、「この女は、どうでもいい！」とは、できず。
ＮＴＲしてくる竿は、３人います。
厳格な先生、パワー系、女たらしのイケメン。
基本的に、その３人を妨害するか、ＮＴＲされる隙を作らない。
ただし、カレドニー魔法学院は、乱交が当たり前で、名前も出てこないモブにも、廻されます。
１週間のループで性経験は引き継ぎ
「郷に入っては、郷に従え」
アメリ・ブランシェットは、ループする１週間で得た経験を、引き継ぎます。
どんどん、グロくなり、淫乱になっていく彼女……。
『アメリ・ブランシェットは何度も堕ちる ～カレドニー魔法学院と繰り返す一週間～』の通り、エロステータスを覗けば、ドスケベに変化していく心情すら、丸裸♥
「戦闘の敗北」による凌辱もありますが、完全に避けることは、不可能です。
これは、「アメリが何度もＮＴＲされつつ、香心正宗は真実を追い求めていく」という物語。
ＮＴＲ作品だから、その点は、ご承知おきください！
先が気になる世界観とキャラ
「ループしながら、犯人を探し、同時に解決する！」
人気があるジャンルですが、この世界観でまとめたことに、驚きです。
ミステリーとしての軸はブレない
ＮＴＲは、同じ作業になりがち。
「特定の女を寝取るか、犯される」という流れで、仕方ありません。
けれど、『アメリ・ブランシェットは何度も堕ちる ～カレドニー魔法学院と繰り返す一週間～』は、犯人探しです。
さらに、群像劇として、多くのキャラがいます。
同年代で、男女の生徒がいるため、退屈しません。
彼らはＨシーンを作り出すだけに留まらず、容疑者でもあります。
魔法と悪魔がいる世界で、香心正宗を通しての、ミステリー。
推理小説のお約束は、知ったことか！
エロくて、面白ければ、それでいいのだ！！
風紀が乱れまくりで犯人を絞れず
これまで説明した通り、カレドニー魔法学院は、風紀が乱れています。
魔法使いの成り立ちから、仕方ない部分。
真面目に授業を受けつつも、研究会などの名目で集まり、男女の乱交♪
外に出ない生活だから、どれだけ淫靡で、インモラルでも、大丈夫！
だけど、何も知らず、ノコノコとやってきた２人は、それこそ、格好の獲物。
『アメリ・ブランシェットは何度も堕ちる ～カレドニー魔法学院と繰り返す一週間～』のオープニングだけでも、「真面目に過ごしているだけのモブも、いる」と、分かります。
「選ばれし陽キャだけが、美少女とやりまくって、陰キャは指をくわえるだけ」
異世界ファンタジーにすら、スクールカーストが！？
アイテム収集と戦闘エロを上手く融合
学院パートと、ダンジョン探索パートの、２本立て。
これにより、パーティーを組んでのバトルが、自然に盛り込まれています。
「魔法がある」という世界観で、雰囲気バッチリの背景もあり、熱中できる環境！
戦闘中エロも、調教されていくアメリの変化が分かり、達成感。
面白いのが、４人パーティーで、香心正宗だけが男。
ハーレムなんですよね、実は……。
アイテムの収集など、やり込みたくなる要素も。
お互いの命を懸けたバトルに負けたら、より調教される、グヘヘなＨも！？
ＮＴＲとして秀逸な設定
「延々と、最愛の女が犯されていく」
主人公の視点では、生き地獄ですが、プレイヤーは、あまりショックを受けず。
男主人公にも逆レなどの役得がある
さっき述べた通りに、時間をかけるダンジョンは、ハーレムメンバーです。
香心正宗に思いを寄せているわけではなく、「主人公補正を外した、なろう系」という感じ。
プレイヤーは、正宗というより、「貞操観念がぶっ壊れたカレドニー魔法学院の異常さ」に注目します。
正宗も、魅力的なサブヒロイン３人と、親しくなります。
デカパイで、褐色系のエレナ・フォンテーヌ。
和風の、賀茂日和。
ロリキャラの、オリビア・ムーンチャイルド。
これに、ループする力を与えた悪魔少女、レビヤタンまで……。
彼女たちとのＨイベントがあるため、「あ、またアメリをＮＴＲされたの？」と、スナックを齧りながら、見物できます。
グロくなっていくアメリの体に興奮
『アメリ・ブランシェットは何度も堕ちる ～カレドニー魔法学院と繰り返す一週間～』の醍醐味は、ループする中で、どんどん黒く染まる、アメリの体♪
現実のように、ドス黒く、染まっていきます……。
ピアスがつけられ、乳輪まで黒ずんだ、オッパイ。
完全に、黒アワビとなった、卑猥すぎる股間。
チンチンを喜び、「誰のが、いい！」と考え出す、アメリちゃん。
ここを楽しめるかどうかで、評価が大きく分かれます。
これだけの群像劇をまとめた手腕
「多すぎず、少なすぎず」
カレドニー魔法学院は、考え抜かれた、世界です。
この人数でも、「こいつを片付けたら、次にこいつ！」と、アニメや、商業ラノベのように、順序立てています。
だから、「ハイハイ。次は？」と、思えます。
同人エロゲは、短いパートを繰り返すことが、必須。
けれど、『アメリ・ブランシェットは何度も堕ちる ～カレドニー魔法学院と繰り返す一週間～』は、ループさせています。
同じ作業でも、苦になりません。
また、香心正宗が、「彼女を何度もＮＴＲされる」ということを除けば、普通にハーレム。
セックスする相手に、困らず。
それでいて、本筋の「悪魔召喚」も、進行。
やっぱり、軸がしっかりあると、ビシッと、決まります。
「ダンジョン探索の学園モノ」は売れる
売れ筋を押さえて、純粋に楽しめる構成。
エロ抜きでも、ラノベ、アニメにできるぐらいの、完成度です。
学園はラノベの人気ジャンル
何だかんだで、学園を舞台にしたほうが、売れます！
これは非エロでも、同じ。
『アメリ・ブランシェットは何度も堕ちる ～カレドニー魔法学院と繰り返す一週間～』は、自然にクローズド・サークルにしつつも、シコれる状況をどんどん用意♪
主人公の香心正宗は、潜入任務であるのに、観光気分。
おまけに、周囲にも、注意を払わず。
他の美少女に誘惑されれば、抵抗できずに、逆レからの和姦で、乱交に♥
こうして見ると、誰もが幸せになっているだけ。
事件を解決せずに、ここにいれば？
ＮＴＲと逆ＮＴＲの黄金コンビ
ヒロインのＮＴＲと、男主人公への逆ＮＴＲを同時にぶっこむのは、初めて見ました。
それでも、「悪魔召喚の犯人探し」があるから、ぜんぜん、ブレません。
「ＮＴＲだから……」で敬遠するのは、もったいない！
やっていることは、かなりエグいです。
だけど、プレイヤーの視点では、かなりマイルド♪
しょせんは、異世界ファンタジーですから。
「ああ、ここは、そういう文化なんだな……」と、割り切れます。
プレイヤーは物語を見ているだけ
『アメリ・ブランシェットは何度も堕ちる ～カレドニー魔法学院と繰り返す一週間～』は、「どうして、そこで助けちゃうんだよ！？」と、なろう系のアニメに突っ込んでいた方に、オススメ！
カレドニー魔法学院にいるのは、どいつも、スケベ。
だから、罪悪感を覚えず、清楚系のサブヒロインも乱交している様子を見られます。
女体で、巨乳は垂れ下がり、左右で外を向きます。
良い意味の、リアル感。
要するに、「乱交している学院に入れば、そりゃ、男女のどちらも、味見されるよね？」というオチです。
厳密には、ＮＴＲではなく、フリーセックス、あるいは、セックスが日常に溶け込んでいる世界と、考えるべきかも！？
