誰もが一度は夢見る、「誰とでもヤレる」という環境。
気紛れな女に気を遣うことなく、自分の都合だけで、好きなだけH。
ヤレるチケット-見つけた女が歩く生オナホになった日-の世界なら、すぐに実現できます!
最強のチケットで極楽生活
何の前触れもなく、「ヤレるチケット」が届けられた主人公。
試しに使ってみたら、ほ、本物だぁ―――!
渡した相手と性行為のチケット
六畳一間で、今日もオナニーに励む、キモい男。
これこそ、プレイヤーの分身である主人公です。
ある日、いきなり訪ねてきた美女から、「ヤレるチケット」をもらいました。
やったぜ!
これで、目についた女は全て、俺のモノだ!!
……というわけもなく、半信半疑で、そのチケットを渡してみることに。
目立つ赤色に、「ヤレるチケット」という、白文字。
ご丁寧に「Free Fu○k Ticket」と、英語の文面も。
よく渡せたな、こんなヤベー物を?
街にいる女に渡してH開始
冒頭では、流れるように「ヤレるチケット」が贈呈され、チュートリアルのHへ。
『ヤレるチケット―見つけた女が歩く生オナホになった日―』は、タイトル通りです。
アレですね。
最近は、ラノベと同じように、タイトルで説明したほうが、ウケますから……。
ともあれ、チケットを渡したら、その少女は、いきなり下の口が洪水に。
感度バツグンで、「主人公の言いなりでHをする」という認識へ。
Hの内容は、凌辱です。
前戯をすることなく、ズボッと嵌めて、満足するまで腰を振ってドピュッ!
それにしても、脈絡なく発情したうえに、見知らぬ男に気持ち良くされるのは、本人にとって最高のホラーですね。
ヤればヤるほどランクアップ
「ヤレるチケット」は、配給制です。
【会員カード】に基づいており、最初は「ブロンズ」の扱い。
チケットを使いまくるだけで、自動的に「シルバー」「ゴールド」にランクアップ♪
「ランクアップで、探索エリアが広がる」という流れ。
ゲームオーバー、日数制限はなく、頭からっぽで楽しめます。
チケットでHを済ませたら、会員カードに、そのキャラが加わります。
ポイントカードでよくある、「この空白を全て埋めたら~」という構図。
ミニキャラのドット絵も、よく描かれています。
街の探索では、分かりやすく、移動しやすいマップです。
高架橋を走る電車と、屋上のアンテナ、室外機を見せている、住居兼用のショップの数々。
シャッターの前にある自転車、様々なデザインのショップ名が、駅前のカオスを伝えてきます。
安全圏で「嫌がる女」を堪能
チートアイテムを使うため、主人公は安全なポジション。
冒頭では、おっかなびっくりでHをしますが、以後はガンガン交尾!
チケットを渡した瞬間にHが義務化
『ヤレるチケット―見つけた女が歩く生オナホになった日―』は、そのままの物語。
街を歩いているキャラに話しかけて、チケットを渡しましょう。
前戯らしい行動はするものの、原則的に「女の都合を一切考えない」というプレイ。
なので、「少しずつ分かり合って……」と考えている方は、要注意!
チケットを提示した瞬間に、そこはマジック○ラー号のような空間へ。
人が行き来する路上だろうが、公園の真ん中だろうが、もう気にする人間はゼロ!
「見つけた女は、全員ヤレる!」
このキャッチコピーに、偽りなし!
現実に限りなく近づけた、猥雑な街をさまよい、チケットを使うだけ!!
常識改変をするだけでオチはなし
この同人エロゲでは、主人公の立ち絵も、よく表示されます。
輪郭だけのモブだから、プレイヤーの具現化です。
登場する女たちも、立ち絵が表示され、「会話をしている」「路上ファ○クをしている」という臨場感がたっぷり。
「ヤレるチケット」は、渡した女の常識を書き換えます。
主人公のHに全く逆らえず、言われるがまま、ヤラれるままに……。
三人称一元の視点……いわば、全ての登場キャラの心情まで、手に取るように判明。
したがって、「本当は、何を考えているのか?」と悩まず。
ヤラれている女は、心の中で「気持ち悪い!」と連呼。
強気なタイプは、口に出して、文句を言います。
「そういった状況を楽しめるか?」で、この作品の評価が大きく変わります。
差分による静止画アニメ
部分的に動く、アニメーション。
たとえば、「正常位の挿入で、前後に動く」のように、同じ動きを続けます。
差分3,000枚オーバーで、メインキャラ30名以上。
モブキャラもいるから、本当に飽きません。
「普通に街を歩いていれば、遭遇する」
そういった女を片っ端から犯して、ただ満足する。
『ヤレるチケット―見つけた女が歩く生オナホになった日―』は、シンプルな内容。
音声はありませんが、その代わりに、テンポが良いです。
この大人数で声を当てたら、倍ぐらいの値段になるでしょうし……。
過程を省いたハード凌辱の嵐
女を生オナホにするため、ノーストレスのH。
他の同人エロゲと比べて、非常にリアリティがあることで、大興奮!
選択可能なスカトロあり
部分的に、スカトロ表現があります。
システムで「なし」を選べるものの、「主人公のケツを後ろから舐めさせる」というプレイは固定。
要するに、「生意気な女、自分に無関心な女をチートで屈服させ、これ以上ないほど、恥ずかしい行為をさせる」というのが、このゲームの売りです。
そのため、「見るからに、気が強そうな女」などの、イライラする言動が多いです。
「ヤレるチケット」を使いまくって、完膚なきまでに、犯し尽くしましょう。
主人公が女に優しくすることは、皆無。
チケットの効果で、自動的に発情した女が、義務としてHを行います。
即尺は、高級店のサービスです。
それが無制限で、気が赴くままに行えるのは、まさに優越感!
全攻略で5時間ほどのボリューム
『ヤレるチケット―見つけた女が歩く生オナホになった日―』は、エロゲとして古典的。
「チートで洗脳した女に、とことん奉仕させる」
開発環境がなかった黎明期では、アドベンチャーゲームによる紙芝居だけ。
商業ブランドなら、プロの声優によるボイスも。
しかし、この同人エロゲは、ボリュームが違います。
斜め上からの見下ろしで、オープンスペース。
「自宅の屋根につけたアンテナの範囲」という縛りで、自然に限定しています。
キャラが多く、その差分もバッチリ。
自由に探索して、見つけた女を気に行ったら、チケットを渡すことで、お手軽セックス♪
良い意味で、頭が悪いゲームです。
BGMも、「雑踏の音」のように、現実的に……。
男女の心情が生々しい
「現実にいる女」をイメージしているため、どいつも主人公を気にせず。
通学、通勤、バイトを行い、自分の日常生活を過ごしているのです。
そして、「彼氏との待ち合わせに向かっている」という女にチケットを渡し、その場でヤると……。
完全な催眠で、「主人公のことが愛しくて、たまらない」だったら、この同人エロゲは凡作になったでしょう。
社会的な落伍者で、見るからに貧乏人が住むアパートに燻っている主人公。
その彼が、キラキラと輝いている女たちを凌辱することで、最高の達成感を得られます。
嫌がりながらも、肉欲に逆らえず、下のお口からダラダラと流しつつのイキまくり。
男女の心情を全て開示するのは、どちらかと言えば、エロ漫画ですね。
けっこう難しい領分ですが、上手く描いています。
全くストレスがない女漁り
漫画のように「吹き出し」によるセリフ。
「動くコミック」を思わせる構成で、見つけた女とヤリまくりの日々が続きます。
ゲームオーバーなしで安心設計
催眠モノだと、「途中で、催眠を解除する」といった、ハプニングを入れる必要があります。
しかし、『ヤレるチケット―見つけた女が歩く生オナホになった日―』では、ただヤるのみ。
「チケットの効果は、Hの間だけ」
終わった後に、警官を連れた女が「この人です!」と指差すわけでもなく、日常として続きます。
そもそも、「チケットを渡した主人公とHをする」という常識になっているから、「それがおかしい」という発想になりません。
日数の制限もなく、今のチケットがなくなるまで、適当に街をさまよい、新キャラを味わうだけ。
例えるのならば、竿役の男を動かして、自分の意志でセックスの相手を見つける感じ。
攻略した人数によるランク制などの報酬
敵なしの主人公は、マンネリ化するのが常。
そこで、『ヤレるチケット―見つけた女が歩く生オナホになった日―』は、【会員カード】のランクアップ、【アンテナ】のレベルアップなどで対応!
現実で多様されている、購買意欲を煽るシステムを取り入れました。
実際にビジネスで成功している方法だけに、同人エロゲの中でも有効。
それどころか、「ここは現実だ」と思わせる効果も……。
「街を歩いている女の子と仲良くなれば、ポイントが溜まる」
この動機付けは、「自分は誰かが用意したシステムを利用しているだけ」という、言い訳にも。
ちなみに、同じキャラとのHでも、段階による進行です。
人によっては、けっこう深くなるから、やり応えがあります。
細部まで描き込まれた街のマップ
繰り返しになりますが、街の様子は、本当に最高です。
たとえば、夜の物寂しい雰囲気は、イケないことを実行するのに、うってつけ。
普通の同人エロゲでは、ここまで描きません。
しかし、『ヤレるチケット―見つけた女が歩く生オナホになった日―』は、日常の中の「非日常」を演出している作品です。
同じ作業をするため、その世界観に没入しやすい空間が、必要不可欠。
ゲーム作りのポイントを押さえた、素晴らしい完成度です。
アドベンチャーが悪いとは言いませんが、「プレイヤーが選択して、自由に動いている」と思えるだけのシステムにしたことで、DLsiteのランキング上位へ。
日常生活にいる多種多様な女
現実で街を歩いたら見かける、色々な女たち。
それらは、だいたい「ヤレるチケット」で、ヤレます。
ロリから大人の美女まで実に多彩
エロゲで対象となる女。
学生、コンビニ店員、ウェイトレス、配達員、OL、ヤンキー、お嬢様、メスガキ、女社長……。
それぞれに頑張っているところで、「はい、これ!」とチケットを渡しましょう。
自分の予定を投げ出し、すぐに性処理を開始。
抜きゲーであるのに、個別のストーリーのような話もあって、「彼女の人生に影響を与えた」という気分にもなれます。
動ける時間帯は、大きく分けて3つ。
- 平日A
- 平日B
- 休日
会員カードのランクが上がれば、夜間にも動けます。
彼女たちには自分の生活があるため、主人公を操作して、見つけなければいけません。
いくらチケットが無敵でも、それを相手に渡す作業が必要。
「カタログの情報欄」で後日談をチェック
会員カードと一緒にもらえる【カタログ】には、ヤッた女の子のプロフィール、後日談が載っています。
【シーン回想】を兼ねているため、じっくりと活用しましょう。
「無理やりに犯された女たちが、何を考え、どう変わったのか?」
隠された本性によって、ある意味では、良い方向へ進んだキャラもいて、考えさせられます。
生々しい女たちを操り、好き放題にする。
でも、気持ち良く射精した後には、「あいつ、どうなったのかな?」と気になるもの。
そんな時には、カタログを読むことで、後日談をチェックしましょう。
同じチケットを使っても、女によって、「ひたすらに気持ち悪がる」「あっさりと応じる」と様々。
この描き分けは、かなりの経験値がなければ、難しいです。
にゅう工房さまは、オリジナルの同人マンガで、多くの人気作を出しています。
今回はゲームという媒体ですが、「男女どちらの視点でも描ける」という強みを最大限に活かしている内容。
街を歩いている女を物扱い
物扱いですが、「ゴミのように捨てる」というのではなく、それが日常になっています。
コキ捨てだけど、その後にも、「お家に帰ろう」となる流れ。
『洗脳アプリで高飛車なお嬢様を好き放題するシミュレーション』のように、徹底的に洗脳するのではなく。
『アユラクライシス!』のように、極限までM調教をする訳でもない。
何とも、不思議な空間。
そのままでは違和感がありすぎるため、「ヤレるチケット」という設定を後付けした印象です。
「チートアイテムに頼りきりで、現実では不可能」
その免罪符によって、『ヤレるチケット―見つけた女が歩く生オナホになった日―』は、現実とよく似た、別の社会になりました。
ボリューム的に不満はありませんが、どうせなら「仲良しのレズ」や「3P」も、見たかったですね。